こんにちは、Dancing Shigekoです!
文化祭はうまくいくのか。
今回は国内ドラマ『ビリオンxスクール』第10話を紹介します!
[内容]
#10 最終章···AI教師はクラスを一つにできるのか
文化祭の出し物を準備しようと加賀美が提案するが、生徒たちは城島と雪美が参加するなら、出ないと言う。加賀美はその事態をなんとかするためにティーチに相談。ティーチは私の実験でもあるのだから、指示に従ってと言って、行動に出る。
その方法とは、3年0組立てこもり事件。生徒男女一人ずつ選んで人質になれと言うもの。城島と雪美が自ら手を挙げて犠牲になるという。ティーチは満足して、その場から出ていく。クラスが一体となって文化祭の準備をすることになり、ソーラン節の練習に励むようになっていく。
ところがクラスの一体感が出れば出るほど、梅野は苦しそうに思い悩んでいくのだった。
[感想]
文化祭に向けて準備が進む一話。
・信じ込むものだろうか
ティーチが茶番を仕掛ける。マトリックスのような格好をした男二人を引き連れて、3年0組にやってくる。そしていきなりマシンガンを天井に向けて発射。学校の教育を叩き直すために問題を起こしてやろうという。生徒たちはみんなビビりまくり。
こんな展開が起きて、生徒は信じるのか?どうせ茶番と思わないのだろうか。あまりにも単純すぎて意外。どうして疑わないの?
・ソーラン節と言っても?
ティーチによる脅迫が効いて、3年0組が団結し始める。そして文化祭の題目がソーラン節になる。小学校の運動会で見るソーラン節と言ったら、「えいやそーら」って掛け声をかけながらの演目、と言うイメージ。ところが、彼らが練習している様子はソーラン節、と言うよりはどちらかというと、ポップス?今時のストリートダンスと言った印象。ソーラン節にも色々とあるのだろうか。
・贖罪を背負って
いい感じで文化祭の準備が仕上がっていた時に、梅野がやっぱり文化祭には出ないと言い出す。その理由はいじめをやっぱり許せないと思っている。その梅野に対して、加賀美が今回も思いを発言。自分自身が小学生の時にいじめられていた映像を流して、20年経っても許せないでいる、と言う。梅野がみんなを許すと言ったのを見て、自分がおかしいのか、と思ったほどという。いじめた人たちを許す必要はないんだ、と言い切る。
いじめた方がずっと罪の意識を背負って生きていくしかないんだと言う。その贖罪を背負っていくしかないのだと。
いじめ問題、やった方が忘れてはいけない、常に反省し、行動を悔い改めていかないといけない、と言うのはなかなかに痛烈なメッセージだった。
次回、最終話、加賀美はどう学校と別れを告げるのだろうか、と思う一話だった。
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それでは、また次回!
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