こんにちは、Dancing Shigekoです!
新町がビクトリーに更なる新しい風を吹き込んでいくのか。
今回は国内ドラマ『オールドルーキー』第8話を紹介します!
[内容]
#8 飛び込め!プロの女子バレーボール選手
果奈子に講演会の依頼が来て、1週間留守にすることになった。その間、新町は家のことと、代理人ライセンス取得に向けた勉強、さらに競泳選手 麻生の担当と忙しくしていた。そこに、プロバレーボール選手の古川のイタリアバレーボールリーグのトリエステからのスカウトで悩む深沢のこととやりくりしていた。
深沢は古川は移籍の話をすぐに受けると考えていたが、断られたことで動揺。高柳社長から説得するように言われて、過去の経験が脳裏をよぎる。まずは古川の思いの確認から進めるが、高柳が強引にトリエステのスカウト担当をイタリアから呼び寄せて、移籍の話を加速させようとする。古川はますます困惑していくのだった。
[感想]
バレーボール選手の海外移籍をめぐって深沢と新町が協力する一話。
・海外からの移籍話
今回はバレーボール選手のマネジメント。世界最高峰のリーグ、イタリアのトリエステからスカウトされたという。その話を聞いた古川は驚きと戸惑い。そして嬉しさを滲ませる。それでも、結論は断ると言う。
プロ選手にとって、世界最高峰で戦えることというのは、楽しみではないのだろうか。何が引っ掛かったのか。
・迷いの原因を探る
その理由を深沢が探っていく。新町も一緒に話を聞きに行く。するとまずはチームに対する恩。拾ってくれたコーチのためにも今シーズン優勝したいという。
その悩みは、移籍の噂がチームに広まったことで払拭。移籍してもいいものなのだと、コーチに突き放されて、少し心が揺らぐ。しかし、まだ決められずにいて、時間を欲しいという。
次の悩みは何かと思いきや、前回トルコリーグに一年間移籍した時の経験が引っかかっている。言葉の壁、孤独、そんな中で結果を出さないといけないプレッシャー。結局、結果が出せなかったというトラウマ。
しかし一番大きな悩みはコーチへの想いだということに気づき、新町は時にはプライベートに突っ込んでもいいのではないか、と深沢を後押し。そしてコーチに古川の想いをこっそり伝える。
するとその想いに応えるように宮野コーチは今シーズン終わったらイタリアに行くから、それまで頑張れ、と送り出す。気づけば恋愛ネタに変わっていたというのは珍しいパターン。
海外に行くとなると、やはり言葉の壁というのは大きいのだなぁと感じる。自分にとっては、家族が一番の悩みどころになるだろうかな。
・講演会で1週間
家族といえば、果奈子は講演会のお誘いがあって、新町の応援があって、その依頼を受ける。そして1週間ほど家を留守にする。その間、新町は料理をしたり、洗濯をしたりと家事にも必死にこなす。
先日、妻が体調不良で寝込んでいた時に洗濯機を回して、洗濯物を干して、片付けて、ご飯の準備をして(食事はもっぱら惣菜を買って、お米を炊くぐらいだったけれど)、をこなしていた時には、妻の偉大さを感じたもの。1週間不在になると分かったら、送り出すにも躊躇してしまいそうな自分がいる。
そう考えると、新町はすごい。それに長女の泉実も協力的で羨ましい。
・競泳選手の担当を任される
ところで高柳社長が新町に競泳選手を担当させる。新町に対する信頼からなのか、と思いきや、どちらかと言うと、深沢のピンチに手伝いをさせないための画策であったり、あるいは、もっと根深いところに理由がありそうな感じが見え隠れ。
自分の担当していた選手を引っ張って独立していく輩がいるというのを警戒しているのを覗かせる。新町に限ってそんなことをするのだろうか。そんな衝撃の結末が待っているのだろうか。
なぜ高柳は新町のことを不安視しているのか。過去に何かあったのだろうか、と想像してしまう。
・頑張る親の姿を見て
そんな高柳の腹の中を知ることのない新町は、代理人ライセンスを取るための勉強にも励んでいる。家事をして、みんなが寝た後には勉強もして、結構遅くまで勉強しているのだろうと思うと、またまた新町の姿勢に感服。
そしてその姿を見て、泉実も頑張らないと思っている、と言うのが最高の励みになったように思う。仕事を必死にやり、家でもライセンス取得のための勉強をしている姿を見せて、母親も講演会に出かけていき、本を出版するという成果物が目に見える形で出ていると子供にはわかりやすいのかもしれない。
自分ももっと家でも子供が頑張ろうと思うような姿勢を見せないといけない、と感じる。とても刺激になる展開だった。
新町の頑張る姿が印象的な一話だった。
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それでは、また次回!
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