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執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『オールドルーキー』第7話 スポーツに対する思いは皆同じ

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 新町、次の顧客は誰?


 今回は国内ドラマ『オールドルーキー』第7話を紹介します!

[内容]

#7 ぶち壊せ!車椅子テニスプレイヤー

 ビクトリーに車椅子テニスプレイヤーの吉木がやってくる。世界ランクを上げるために、大会に出続けるためにはスポンサーが必要でその支援をしてほしいと依頼される。梅屋敷が率先して手を挙げる。深沢、新町も一緒に吉木のサポートをすることになり、まずは車椅子テニスの現場を見て回る。吉木と契約することになり、スポンサー探しに回る3人だったが、なかなか結果が出ない。高柳はアプローチの仕方が間違っているのではないか、と助言をして、3人はスポンサー契約に近づくのだった。


[感想]

 車椅子テニスプレーヤーをマネージメントする一話。

・梅屋敷が積極的に動く

 吉木がビクトリーにやってくる。その直後くらいから梅屋敷の様子がおかしい。どこかギラギラしている。そして吉木がスポンサーを探して欲しいと相談してくると、自分が担当をやりたいと手を挙げている。なぜここまで積極的なのか。その理由は姪が同じように下半身不随になってしまって車椅子生活をしていて、彼女を励ましたいという気持ちがあったからだと分かる。

 身近に車椅子を使っている人がいると、見え方はだいぶ違うのかもしれない、と感じる。

 人それぞれの価値観というのはいろんなところで決まるものだと思う。


・果奈子の本が出版される

 ビクトリーで車椅子テニスプレーヤーをどうビジネスに繋げていくか悪戦苦闘している頃、果奈子の本は出版されて、深沢も高柳も、そして新町自身もたくさん買っていく。同じ本を5冊とか10冊とか買ってどうするのだろう?って思う部分があるけれど、ファンにはたまらないものなのか。そう考えると、自分はそこまで熱狂的なファンになれる人をまだ知らないと思ってしまう。

そして果奈子はテレビ出演も決まり、徐々に忙しくなっていきそうな気配。テレビ出演の話をビクトリーですると、高柳はいつなのかをすぐさま聞いてくる展開。そこまでみんな熱狂している。すごい、としか言いようがない。

・健常者と障害者、何が違う?

 今回のテーマは障害者のアスリート。梅屋敷は、正直どこかかわいそうと思っていたという。そういった気持ちは深沢、新町たちも持っている。それを高柳がダメ出しする。ボランティアとか社会貢献以前に、アスリートであることを考えないといけないのではないか?とコメント。

 健常者と障害者。プレーをしている時は言われるように一人の選手。違いは引退後、というところなのかもしれない。引退した後に何も残らない、という危機感を持ってプレーしているのが吉木と他のアスリートの違いのように感じた。

 アスリートとして戦い続けている間は、健常者も障害者も関係ない、というのが今回のエピソードで伝えたかったことなのかもしれない。必死に戦う姿は人の心を動かすものなのだと感じた。


 スポーツに真剣に取り組む姿勢に健常者も障害者も差はないと感じる一話だった。


 前回感想→こちら

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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