国内ドラマ『ウチの娘は、彼氏ができない!!』第2話 娘の幸せを願う母にじんわり
- Dancing Shigeko
- 2022年9月7日
- 読了時間: 4分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
一年半ぶりに鑑賞した!
今回は国内ドラマ『ウチの娘は、彼氏ができない!!』第2話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#2 恋愛バトルに出陣!
水無瀬碧は、マッサージ師の渉に迫ろうと整体に通うが、渉には50過ぎと見られて、撃沈。
一方、水無瀬空は、大学で入野に付き纏われる。女子に人気の入野、実は隠れアニメオタク。空と一緒に漫画を描かないかと相談してくるが、空は断る。
そして空がカフェに一人で入っていると偶然、渉に会う。話をしているうちに上野動物園に一緒に行くことになるのだった。
[感想]
親子で恋愛争奪戦が展開と思っていたら、予想外の展開の1話。
・自分が思うほど周りは若く見てくれない
マッサージ師に近づこうと再び出かけていく碧。かなり気合いを入れて出かけていくのに、まだ五十肩の調子が悪いのですかと聞かれて、沈んでいく。また自分は四十肩だと思っていると言うのに、繰り返し五十肩と言う渉。なかなかのたぬき。
ところで、その場面を見ていて、ふと気になる。五十肩や四十肩と言う表現は年齢に合わせて変わるものなのだろうかと。肩の動きが鈍くなっていく症状に対して説明した表現だとしたら、年齢関係なく四十肩なり五十肩なのではなかろうか。
気になったので調べてみると、意味は等価だった。以前は五十肩と呼ばれていたものが40代でも発症するようになり、名称が四十肩になったのだと。
と言うことはどちらも同じ症状で五十肩と呼ぶのだから、渉にとっては碧は50代に見えるってことなのだろう。恐ろしい。
・落書きが一流
授業中、講義を聞き流しながら、空はプリントの裏に落書きをしている。その絵がかなり上手。本人曰く、月を求める若者たちと言うことらしい。
次に向かって手を伸ばす人だかり。髪の毛は描かれていないけど、人物のタッチも、構成も完成度が高く、落書きで片付けるには勿体無いほど。それでも講義の先生は、そのプリントは没収、職員室で捨てそうな勢い。その感覚はあまりにもお粗末と感じる。あれだけの質の絵を見てなんとも思わないのは、興味がない世界だからなのだとは思うものの、勿体無い。
ふとこの作品で空が描いたことになっている絵をまとめたものを出版したら売れるのではないかと思うほどの完成度。
このドラマのために一体どんな人がこの絵を実際に描いたのだろうか。その裏方も気になる。
・偶然再会
空はカフェでゆっくりしている。すると、先日街中で手を差し伸べてくれた男性を偶然見かける。相手も空のことを覚えていて、身振り手振りで、どうやら自分のこと覚えていますか?先日は大丈夫でしたか?と聞いていそうな気配。
ドラマだから、こう言った偶然はある?それとも生活圏が似ていれば、実は普通にそう言った街中でばったり、というのはあるもの?その辺りは実際のところどうなのだろうか。それまで赤の他人だった人物がちょっとしたきっかけで存在感を増す。その結果、街ゆく人々の中にいることに気づく。と言うことなのだろう。
つまりきっかけが大切なのだろうと。さらには日常生活の行動範囲でのきっかけ。すると、こうして街中で再び会いやすくなる。などと偶然のシチュエーションについて考えてしまった。
・漫画を描こう
渉から上野動物園に一緒に行こうとデートに誘われ、その誘いを受ける空。一方、入野から漫画を一緒に描こうと誘われても断る。この差は何か?第一印象だろう、と想像してみる。入野が目指す大学では爽やかな好青年のイメージが空には合わないのだろう。渉も爽やかなデカ青年って感じではあるけれど、何か響き方が違うらしい。
入野と漫画を描くようになって関係が接近するか、カーちゃんが狙っていた渉と関係が深まるか。果たして。そして漫画は完成するのか。挑戦することに臆病になっていると言う分析。分かるような気がした。
・娘のデートの衣装を考える母
デートに行くと知って浮き足立つ碧。初デートを成功させようと衣裳を選んでる。空も碧にどうしたらいいのか、相談している。意外と積極的なのね、とキャラからは想像できなかった一面を知る。
碧は63ヶ条を必死に印刷して、渡している。てっきり新しい作品の草案を練っているのかと思ったけれど、そこはまだ休憩中の気配。
もっと碧と空がドロドロっと同じ男性を奪い合うのかと、思っていたけれど、かなり二人仲良く準備しているのだから、見る側としては安心の展開。果たしてこのデートの行方はどうなるのか。
空は順調、碧の恋の行方も気になる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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