こんにちは、Dancing Shigekoです!
そろそろ歪な十字架事件の真相か?
今回は国内ドラマ『イップス』第9話を紹介します!
[内容]
#9 ツイてない男の運のツキ
宮永は友人の大城が成功しているのを見て、自身を卑下していた。そこに闇金の佐久間が借金の取り立てにやってくる。逃げようとしたが、追いつかれて、必死に逃れようとした勢いで殺害。
現場から慌てて逃げていっている時に人気マジシャン・赤影の車に撥ねられる。
宮永は赤影の家で意識が戻る。治療費を受け取り、宮永は帰ろうとしていた時に佐久間を殺害した時の凶器が床に転がってしまう。それを見た赤影が動揺しているのを落ち着かせようと追いかけた時に、赤影は転倒して死亡してしまう。
宮永は逃げようと家を出るとそこにはミコと森野がいるのだった。
[感想]
被害者が二人出る一話。
・ついていないと言う宮永
宮永がとことんついていない。開けたままの棚の戸に頭をぶつけたり、何かを踏んでしまったり、転倒した拍子にズボンが破けたり。当事者だったらついていない、と思うのかもしれない。しかし、いくつかは行動の仕方を変えたら避けられることにも見える。
開けたら閉める、とか部屋を片付けた状態にしておくとか、いくらでも改善の余地があるように思う。「ついていない」の一言で自分でできることの可能性をふさいでしまっていた、というのを感じる。
何事にも、起きる理由があり、それが自分の力で変えられないのか、と考えるようにしたら、よりいい感じになっていくのだろうなと思うキャラだった。
・気づかないものなのか?
今回、森野、ミコはネットで人気上昇中のマジシャン赤影のインタビューにやってきた、という設定。動画の中では赤影はマスクをしていて顔が分からない。初めて素顔の赤影に会う。だから、相手がどんな顔なのかは分からない。
外見で分からないのは、よしとしても、少し話したら本人ではない、とすぐにわかりそうなところ、意外と気づかない。
宮永もよく予備知識がない中、偽りのキャラを演じようと思ったものだと驚き。そこが誰の家で、やってきた二人が何をしにきたのか。言葉巧みに聞き出すようにしていかないとすぐにバレると思わなかったのか。
この流れ、さすがに無理があるように感じた。もっとあっさりと気づきそう、というのが自分の中の感覚。違うのだろうか?
・洞察力はミコが勝るか?
今回のエピソードに限らず、事件の真相を見破っていくのはいつもミコのような気がしてくる。今回も、樋口の情報から、工事現場での殺人事件と、宮永が同一人物なのではないか、とか車の凹みから人を撥ねた痕で、その撥ねられたのが宮永だと推測してみたり、アロエが置かれているのを見て、治療をしようとしていたと思われる、などいろんな推理をしている。
観察力がものをいうのか。観察した結果から、仮説を立てる力、地味にミコはすごいのでは、と感じた。
淡々と事件が解決していく一話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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