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国内ドラマ『イグナイト -法の無法者-』第1話 火種を探し、法で燃やせ。正義か、ビジネスか

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 5 日前
  • 読了時間: 3分

更新日:4 日前

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 25年4月期TBS系金曜ドラマ作品。


 今回は国内ドラマ『イグナイト -法の無法者-』第1話を紹介します!


[内容]

#1 着火させる奴ら

 宇崎は警備会社を辞めて司法試験に合格していた。そして弁護士事務所を探している。母から紹介されてピース法律事務所に行き、代表の轟と面接をする。採用が決まり、早速、仕事に加わる。最初の案件はコンクリート工場で三年前に転落事故で亡くなった斎藤裕二の妻・美咲に接触。民事裁判で訴えてみないか、と轟が働きかけていくのだった。


[感想]

 過去の転落事故を焚き付けて訴訟に持っていく1話。

・理解に苦しむ行動の人たち

 宇崎がピース法律事務所に雇われる。轟に早速、聞き込みの現場に連れて行ってもらう。お前は黙っていろ、と言われているのに、美咲に何かできることはないですかと話しかけている。この辺りの神経はどうなっているのか?弁護士新米なのに、いきなり勝手にクライアント候補に声がけしている。

 見ていて、その無神経さにイラッとする感じ。理解できん。


・しついことは時に効果をあげる

 しかも宇崎は勝手にコンクリート工場にも乗り込んで行って、美咲は大困惑。よくまぁ、そこまで堂々と何度も勝手な行動ができる、と正直見ていて快さに欠ける展開。

 それでも、そうやってしつこく顔を見せにいくことで相手も徐々に警戒心が解けていったと考えると宇崎の働きは多少意味があったことになる。

 美咲自身は最終的に宇崎のおかげで夫の無念を晴らすことができたと、感謝しているし、そういうキャラもありなのか。それにしてももう少し節度があっても良かったのでは、と感じる。


・自ら事件を作りにいかないと儲からない

 司法制度が2000年頃に変わって、それ以来、弁護士は倍増。弁護案件は横ばいだから、取り合いで、弁護士一人当たりの取り分が減ったという轟。だから、裁判がないなら、裁判に持っていくしかないというのが彼の方針。

 火種になりそうな話を部下たちに拾わせてきて、そこから着火させようという。

 起こさなくていい裁判を起こしに行っているのか、本来、裁判にすべきところを本人たちの意識が低いために裁判にならないのか。どっちなのか。

 今回は賠償請求を成立させて1億5千万の賠償金を勝ち取る。成功報酬として、50%がピース法律事務所に入った。すごいね、そんなに報酬もらえてしまうの?

 というか、50%もあげてしまうのも太っ腹?夫の無念を晴らせることが大切だったということなのか。


 どんな事件をこれから煽っていくのか、ピース法律事務所の今後が気になる1話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!

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