こんにちは、Dancing Shigekoです!
新たなドラマを鑑賞し始めた!
今回は国内ドラマ『アリバイ崩し承ります』第1話 を紹介します!
[内容]
#1 死者のアリバイ
時計屋の美谷時乃は野沢菜コロケを買いに行った。そこで一人の男性 察時美幸と会う。話をしていると、通りすがりの男性が車に撥ねられるのを目撃。男性のところに駆けつけて行くと女性を殺したと言う。
その男性はそれ以上の詳細を話さないまま死亡してしまう。犯行現場から撥ねられた場所(自宅近所)までは車で30分。しかし15:20に自宅で宅配便を受け取った履歴があると言う。
察時は時乃の家に泊まることになっていた。事故を一緒に目撃したことから事件に興味を持っていた時乃はアリバイ崩ししますと言って、察時に提案するのだった…
[感想]
美谷時乃が華麗にアリバイを崩す一話。
・コロケとコロッケ
時計の修理を終えて、いそいそと出かけていく。そして野沢菜コロケを買いに行く。そこに察時も現れ、買おうとしている。呼び名が間違っているから、私の方が先と言って時乃が買っていく。コロッケではなく、コロケだと言う。
架空の住所ではあるものの、こう言った呼び方をする場所があるのか、興味が湧く。
・行き詰まる捜査
宅配便の受け取り記録が残っていたと言うことで、死亡した奥山が犯行を行うのは不可能とされる。死人に口なし、証言に基づくと彼女の家で殺害後、事故現場まで30分かかるため、不可能だと言う。
しかし殺したと言うのが事実だとするならば、どこかに見落としがあるはずと調べるものも手詰まりになる。
もう一度犯人の証言を聞くことができないのが、この事件の難しいところのように思う。逆に証言があっても、すぐに犯人と断定しないあたりは、思っていたよりも警察は慎重でしっかりしているようにも感じた。
・アリバイと時間
捜査が行き詰まって、時乃が事故目撃現場にいたことから、試しにアリバイ崩しを遠回しにお願いする察時。
そもそもどうして時計屋がアリバイ崩しをしているのか、時乃に聞くとアリバイは時間が関係する。時間に一番詳しいのは時計屋と言う流れが、強引だなぁと感じてしまう。
・原作の人物像と比較
その時乃を演じるのは浜辺美波。小説のキャラでは、もっとおっとりしている印象があっただけに、ドラマならではの設定にしているように感じる。
考えてみると捜査の相談に来るのも捜査一家に配属になったばかりの若手刑事がげんさくのせってい。ドラマでは霞ヶ関で粗相を行い、地方に落ちてきた管理官と言う設定に変わっている。
こう言ったちょっとした変化でオリジナリティを出す。こう言った変化に注目するのもドラマ化の醍醐味か。
・真犯人は…
ネタバレになるので明記はしないものの、アリバイは崩される。そして真犯人が特定される。真犯人があっさり犯罪を認める展開なのが意外。
この辺りからもアリバイ崩しがメインであって、犯人が誰であるかは、重要ではないのだと感じる。
いろんなタイプのドラマもあるものである。
時乃と察時の不思議な関係が出来上がりそうな予感の一話。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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