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国内ドラマ『アリバイ崩し承ります』一緒に推理に挑戦!

更新日:5月1日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 秋の新ドラマの季節が始まった。


 今回は浜辺美波主演 国内ドラマ『アリバイ崩し承ります』を紹介します!


[基本情報]

 原作:大山誠一郎『アリバイ崩し承ります』『時計屋探偵の冒険

 脚本:いずみ吉紘

    神田優

 監督:河合勇人

    星野和成

    中前勇児

 監修:大友宏幸

    亀谷友耶

    白石寿明

    今和泉隆之

 音楽:得田真裕

 エンディング:木村カエラ『時計の針~愛してもあなたが遠くなるの~』

 製作総指揮:横地郁英

 プロデューサー:浜田壮瑛

         山本喜彦

 製作:テレビ朝日

    MMJ


[登場人物]

美谷時乃:浜辺美波

 美谷時計店の店主。アリバイは時間に関係するもの、だから時計屋がアリバイ崩しをする、という謎のロジックでアリバイ崩しを承っている。

 原作ではウサギっぽいと描写があったものの、あまりそのような印象なし。やや事件と聞いてはしゃぎ過ぎか?

察時美幸:安田顕

 警視庁勤務から那野県警に転勤してきた管理官。警視。時乃の家に宿泊している。アリバイ崩しをしていることを知り、試しに仕事の依頼をしてみる。

 原作とはかけ離れたイメージの人物が時乃と組んで仕事をしている。どうも馴染めない。

渡海雄馬:成田凌

 那野県警警察本部刑事部捜査一課 刑事。巡査部長であり、国会議員 渡海一成の息子。ジュニアと呼ばれて自信満々の様子。密かに時乃に思いを寄せている。

 ライバル心という、軽いノリというか、あまり警察官らしくない印象。


[内容]

 那野県警管轄で殺人事件が発生する。容疑者を特定するものの、いつも鉄壁のアリバイがあって逮捕できずにいた。警視庁から転勤してきた察時は、泊まらせてもらっている美谷時計店の店主、美谷時乃がアリバイ崩しをしていると知り、試しに事件の捜査協力を仰ぐ。

 事件の詳細を聞いただけで、アリバイを崩し、犯人逮捕に貢献するのだった。


[感想]

 いろんなアリバイを崩していく作品。

<見事なまでにアリバイがある容疑者たち>

・7つの事件、7人のアリバイ

 全6話の本作品。アリバイを崩したり、アリバイを見つけてみたり。いろんな方法でアリバイを成立させている。とにかく、この作品の特徴。どこかで聞いたことのあるアリバイというのは比較的少なかったように感じる。

 原作を知っていたので、それをどのように見せるのかな、というところも面白い。特に第2話のアリバイは、映像で見るからこそ楽しめるエピソードだったように思う。

 最終話のアリバイは映像で見ると分かりやすいと感じるものだったかもしれない。

 話を聞きながら一緒に推理するのが楽しめる作品かもしれない。


<事件解決に臨む人たち>

・察時と渡海と時乃

 警視庁からやってきた察時。成果を出したい印象が強い。一方、生粋の地元民の渡海は見えばかりが強くて、実力は微妙な感じの人。国会議員の息子というだけでチヤホヤされて、鼻が高くなっている感じ。

 そして時乃。時計店をやりながら、アリバイ崩しをする。アリバイ崩しのために、お茶を飲みながら察時の話を聞く。たまに確認したいことがあると言って、現場に連れて行ってもらう。

 この現場に連れて行ってもらうあたりの設定が原作と大きな違いのように感じる。原作ではとにかく話を聞くだけ。お茶をゆっくりと飲みながら、要所要所で話を確認をして、アリバイを崩すという流れ。それに対してドラマ版の時乃は野次馬精神が旺盛で、那野県警に時計の調整と言って訪ねてくるほど。ちょっとやり過ぎ?って感じてしまう。

 全体的に事件を楽しんでいるように見えてしまったのが気になる設定だった。


<長野県?>

・那野県警察

 原作では商店街に美谷時計店があることになっている。ドラマでは、その辺りの特徴は特に描写はなく、お店の中の時計の多さが見せ場。いろんな時計があって、いかにも時計屋。考えてみると時計専門店というのは、なかなか見かけない。ショッピングモールの中に併設している時計屋が多い中で、この美谷時計店は単独で時計屋をしている。

 その美谷時計店があるのは長野県のような感じがするものの、どうも決め手に書く。第一話に出てきたコロケがおやきのつもりだろうか?などと想像していた。

 毎回奇抜なアリバイ崩しが待っていて、感心してしまう作品だった。

[各話感想]


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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