こんにちは、Dancing Shigekoです!
那由他と隼人が組んでどんなゲームを作るのか。
今回は国内ドラマ『アトムの童(こ)』第3話を紹介します!
[内容]
#3 銀行からの刺客
ゲーム開発が始まって1年が経過していた。あと3ヶ月でリリースのところまで来ていた。しかしやよい銀行から融資されていた1億5千万のうち5千万は手形での融資。ジャンプを希望したが、支店長が昨今のコンプライアンスで対応できないという。残り1ヶ月で5千万を返却しないといけないという。
海はまだ1ヶ月あると言ってありとあらゆる可能性をなんとかしようと提案。営業活動をかけていく。隼人の知り合い 相良をパブリッシャーに迎えて、次なる営業活動をかけていく。Game to Matchでプレゼンして融資を呼びかけるが空振りに終わるのだった。
[感想]
資金繰りで奮闘するアトム玩具を描く一話。
・仕掛けてきた罠は・・・
財務担当にやよい銀行から出向してきた鵜飼。きっと興津に新商品の情報を流すのだろうと思っていたけれど、何か大きなイベントが起きることなく1年が経過。この展開はちょっと意外。どんな手を取るのかと思っていたら、もっと致命的。
手形の返済期限がやってきて、通常はジャンプと呼ばれる期限書き換えをするのだけれど、ジャンプをしないと言い出す。返済期限1ヶ月前に5000万円の返却を宣告するというやり方。知人、友人に募集をかけたらなんとかなる金額ではないだろうな。
想像していたのと違った形で罠を仕掛けてくる。自分にとっては、そういう一つ一つが発見になって面白い。
・全員で営業活動
ジャンプができないと分かり、5000万円を調達することを決める海。最初のうちは那由他と隼人はソフト作りに専念して、残りのメンバーが融資を求めて営業に出る。銀行に働きかけたら、昔から付き合いのある会社に声がけをしたりと、とにかく考えられることは次々と実行していく。
しかし、そう簡単に融資は得られない。てっきりカフェの店長あたりに融資をお願いするのかと思ったのだけれど、そうでもない。
そしてなかなか結果が出ない中、那由他たちが集中できるようにと海は心配しなくていいと声をかける。その表情が公哉と重なって、那由他は自分もできることをしないといけない、と考えるようになる。那由他も隼人も営業活動に加わっての全員営業。
みんなが営業活動をするってすごい。その間の開発はどうなるのか。それだけ必死なのは伝わってくるものの、これだけの人数が集まれば、知人に助けを求めた方が早いのではって気もした。さすがに額が大きすぎたか。
・望みのGame to Match
エレベータに突撃して社長攻略を狙ったり、ホテルから出てくるところにも攻撃。とにかくいろんなタイミングを狙っても、なお効果なく、最後に選んだのはGame To Match。ゲームのプレゼンをして、その開発の融資をしてくれる会社を探し求めるというもの。
興津が、ソフト開発がほとんど出来上がっている状況にも関わらず5000万もの費用を必要とする理由はなんなのか、と問う。会社再建のために使う場所ではないのだと知る。実施、会社の事業に共感してくれってアピールする場だと思っていたから、結構、興津のツッコミは鋭いと感じてしまった。
結果的にその場では不発に終わるのだけれど、その後に神風が吹く形。
苦境をみんなで乗り越えようとする姿勢に共感する一話だった。
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それでは、また次回!
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