国内ドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』第7話 柊班、決裂!?
- Dancing Shigeko
- 3月6日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
特別捜査班はどんな位置付け?
今回は国内ドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』第7話を紹介します!
[内容]
#7 壊れたマリオネット
人里離れた森の中で女性・花形紗奈の自殺体が見つかる。捜査を担当することになったのは特別待機班になった柊班。
彼女の身辺調査を進めることになるが柊は土屋の代わりに木皿を連れて行く。土屋は穂村と一緒に関係者への聞き込みを進めて行く。
やがて花形が家出をしたのは父親の暴力が原因と分かる。強い嫌悪を見せる柊。父親を確保したら取り調べをすると言う彼女を制して、土屋が担当するのだった。
[感想]
柊班が特別待機班として捜査に出る一話。
・信用をしていないのは?
柊は土屋が監査室の回し者だったと知ってすっかり疑いの目。あからさまに捜査でも態度を変えている。自分の過去を知ったらみんな自分の班から出て行くだろうと考えているあたりなど、結局のところ、柊が周りを信じていないことが、距離感を作る原因なのではないのか。
土屋までも疑い、どうして孤立して行こうとするのか。もっと周りの信用を勝ち取るために自分の弱さを見せることも大切なのではなかろうか。
・自殺か他殺か
花形の遺体は、着飾っていて、誰かに何かメッセージを送ろうとしているような姿。これを見たら、自殺と判断するか、他殺と判断するか。初動ではどちらの可能性もあると感じる。それなのに柊班が捜査を担当。警察としては最初から自殺と見ている感じ。
死因の真相がわからないのに自殺という前提で捜査するのはいいものなのか?やるだけのことをやってから自殺と決めるべきなのでは?
事件に対する姿勢に少しばかり疑問を感じる。実際の捜査でもすぐに断定するのだろうか。死人に口無し。結局真相が分かることなんてないように思うのだけど、どうなのだろうか。
・仕事とは言え
監査室の貝原。柊の経歴から殺人を犯す可能性を危惧している。その執拗までの疑い方は、さすがにダメな気がしてくる。思い込みで行動している貝原こそ、道を踏み外す可能性があるのではないかと感じてしまう。
彼自身が過去に何かを持っていて、それを柊に重ねているだけなのではなかろうかとさえ感じ始める。貝原に関してこの先、何かひっくり返るような展開が待っているのか密かに楽しみにしてみる。
花形の死の真相はいかに?この捜査で柊班は解散になるのか、今後の展開が少しずつ終わりに向かい始めているように感じる一話だった。
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それでは、また次回!
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