こんにちは、Dancing Shigekoです!
瑞江がなくなりどう変化するのか。
今回は国内ドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』第4話を紹介します!
[内容]
#4 途絶えた福音
瑞江が亡くなって傷が癒えない中、殺人事件が発生。関係者と思われる女性・奥貫梨々花に聞き込みに行くと特殊班が来ている。奥貫純生が誘拐されたという。梨々花の対応は特殊班がするということで、追い返される柊。
穂村は少しでも早く事件を解決したいと言って、終電で帰っていく熊野を置いて単独で捜査した事で係長から叱られる。もっと慎重になって捜査するようにと柊に釘を刺すが、柊は梨々花への聞き込みをさせてほしいと相談するのだった。
[感想]
殺人と誘拐事件が発生する一話。
・気持ちを切り替えられない
穂村は溝江が亡くなったことにショックを受けて、冷静さを失っていた。そんな状態で殺人事件の捜査に入り、気持ちはハヤる一方。終電に間に合うように帰ろうとしている相方に軽蔑の眼差し。
いくら自分が落ち着かないからと言って、その対応は良くないように思う。冷静になれないのならプロ失格のように思う。もちろん、昨日までいつも一緒にいた仲間が急に目の前から一生居なくなってしまったら、気持ち悪い、以外の何ものでもないのだと思う。それでもプロであるならば、冷静に仕事ができることは必須条件のように思う。
穂村が成長する日は来るのか。
・家族とは
柊が帰ると妹が泣いている。どうしたのか聞くと、些細なことで彼氏と喧嘩をしたという。そして柊の様子を見て、最近何かあったんじゃない?と逆に質問を投げかける。この後のやりとりが印象的。
妹:思ったことが言い合えななんて家族の意味がない
柊:泣いたって忘れることができないなら前を向いて進んでいくしかない
というこのどちらも正論なところが非常に心に残る。家族は思ったことが言い合えるものなのかな?うちはどうだろうか。
・本音をさらりという
柊がどうしても梨々花への取り調べをさせてほしいと係長に直談判している。特殊班の班長は嫌な顔をしている。係長が困ったなぁという表情をしていると、「私も、穂村も刑事としての意地があるだけだ」とさらりと穂村の行動を肯定する発言をしている。
実に自然に、部下を庇う発言。その後も穂村に対して、こっちは勝手に暖かくさせてもらっている、と相手の性格を見透かした発言。
見ていないようで見ている、ということを知って穂村はきっと圧倒されたのではなかろうか。
少しずつ柊班の結束が高まっていくのを感じる一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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