国内ドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』第10話(最終話) 逃げてはだめだ!
- Dancing Shigeko
- 3月26日
- 読了時間: 2分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
引き金を!
今回は国内ドラマ『アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~』第10話(最終話)を紹介します!
[内容]
#10(最終話) 記憶
柊が夏目から銃を受け取る。柊は夏目に向かって銃を構える形になり撃鉄に指をかける。しかし思いとどまって夏目逮捕を指示。話を聞くと何かを隠していると感じた柊は捜査から外されたが被害者の関係者に話を聞いていき、誰が犯人かを絞り込んでいくのだった。
[感想]
柊が父・夏目と向き合う一話。
・殺人者である前の記憶
柊が夏目を憎んでも憎みきれない心境を語る。殺人の時のことがあって許すことはできない。しかしそれ以前の家族4人で過ごした時間がある。その記憶もあるから憎みきれないと言う。一つの汚点で全てを否定することができないと言う心境が滲み出ている。
実際、一つの大きな罪で全てを否定していいものなのか?
家族とはそう言うものではないのだと学びになる。
・逃げ出してはいけない記憶
夏目は柊が自分を見ていた時の視線を覚えている。その恐怖に怯えた視線が恐ろしくなって荷が出したという。そして今回、同じ目を見て逃げてはいけないと思ったという。それで夏目は銃を持つことになったと言う流れ。
過去に逃げ出した記憶があって、それを繰り返さないようにするために本人がもがいた結果。
こういう目を背けてはいけない過去も時にはある。
自分もいろいろと目を背けている過去がありそうな気がする。
・忘れたくない記憶もある
柊が忘れない体質を嫌っていたという。しかし、その体質も悪くないと思い始めている。いい仲間、部下に恵まれて、彼らとの記憶は忘れたくない、それを忘れないと言うのが自分にとってプラスになっているのだという。
一方で辛いことなどは適度に忘れるから人は前に進めると言う発言もあった。辛いことも良かったことも全て覚えている場合、一体、どれだけの情報量に包まれて過ごしていることになるのか。
自分も多少は忘れない体質になることができたらと思う。そのためには訓練なのだろうか。
柊の重荷が取れたように感じる一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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