国内ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』第11話(最終話) 記憶が戻った先は…?!
- Dancing Shigeko
- 2024年6月20日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
公太郎とはどうなるのか?
今回は国内ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』第11話(最終話)を紹介します!
[内容]
#11(最終話) 私が恋したのは-
まことは公太郎を見かけるがそのまま素通りしようとしていた。公太郎は、まことに幸せだったらいいと言って、もう会わないことを勧める。
まことは律と水族館にデートに出かけるが、帰ってから、何かが違うと感じていた。そして後日、律と会って、もう会わないようにすると伝える。
そしてまことは公太郎からもらった蝋燭の香りを嗅いで、記憶を取り戻しつつあった。もうずっと前からまことは公太郎が好きだったことを思い出す。指輪も公太郎に贈ろうと思って買ったことを思い出していた。
ただ最後の記憶が蘇らず、事故現場へと向かう。そこで朝日に声をかけられて、すべてを思い出すのだった。
[感想]
まことがすべてを思い出す一話。
・記憶が戻っても
ずっと律のことを忘れていて申し訳ない気持ちでいっぱい。そう言って律とデートをしていくけれど、どうも何かが違うと感じている。律に無理をさせている、とまことは感じている。しかし、本当のところは、まことは律といても自分が無理をしている、と感じていたのだろうと思う。結果的に記憶が戻っても、律との交際は長続きせず。
彼自身は振られるのが二度目、と言うので、前回よりは耐性が上がった感じで別れを受け入れている。結局、記憶が戻っても、今現在の気持ちまでは変えられないと言うことなのだと思う。
・人それぞれ覚えていることは違う
事故現場で朝日と会って、全てを思い出したまこと。朝日はまことが落としたハンカチを届けたかっただけ。それを受け取れたかを確認したかっただけなのだと言う。その話を聞いてまことは、普通に返してくれたら良かったのに、と気にしていない。
朝日はカップ麺を一緒に食べたことを思い出したか?とまことに聞く。まことは覚えていない様子を見せる。逆にまことは、朝日にチョコをくれたことを覚えているか、と聞き、朝日もまたそれを覚えていない感じ。
人はそれぞれ覚えていることが違う。見えている世界が違う。記憶などと言うものは、結局は経験ではあって、たいして重要ではないのだと感じた。
・気づいてみれば
最終的にまことは自分の気持ちに素直になって、公太郎と丸く収まる。いろんな人たちと出会い、いろんな想いが錯綜したけれど、怪我のきっかけを作った朝日に対して憎しみを抱くでもなく、元恋人でやり直したいと思っていた律を非情にも突き放すわけでもなく、元恋人と嘘をついていた公太郎と落ち着く。
記憶を失っても、公太郎の良さに惹かれていたまことは変わらず、公太郎の方が最終的には自分の思いに正直になったと言う流れ。
まことにとってはめでたしめでたしといった感じだった。
ほんわかした感じの幸福感が得られる一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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