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国内ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』巴戦の行方?!

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 記憶喪失?


 今回は国内ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』を紹介します!


[基本情報]

 脚本:吉澤智子、藤平久子

 音楽:末廣健一郎、MAYUKO

 主題歌:Da-iCE『I wonder』

 演出:松木彩、大内舞子

 プロデューサー:八木亜未

 編成:武田梓

 製作:大映テレビ、TBS


[登場人物]

緒方まこと:生見愛瑠

 階段から転落して記憶喪失になった女性。本作品の主人公。

西公太郎:瀬戸康史

 まことの元恋人と言って現れる。花屋をしている。

朝日結生:神尾楓珠

 まことの同僚で友人。カップラーメンを一緒に食べたことを大切な思い出にしている。

板垣律:宮世琉弥

 まことに一目惚れしたという男性。IT企業の社長をしている。


[内容]

 緒方まことは何者かに追いかけられていた。急いで逃げていく時に階段から転落して大怪我をする。転落の影響で記憶を失った彼女。

 まことの前に元恋人の公太郎、会社で一番の友人という朝日、彼女に一目惚れしたという板垣律の三人の男性が現れる。そして三人がまことに接近していこうとするのだった。


[感想]

 記憶喪失の女性に言い寄る三人の男性の狙いを描く作品。

・記憶喪失というものは?

 転落で頭を強く打ったまこと。記憶を失ってしまう。最初の頃、自分が記憶喪失になっていることにやや浮かれている感じだったのが、気になったけれど、そんな雰囲気は最初だけ。それ以降は、比較的普通の生活を送っていく。

 記憶を失う前の自分がどんな性格だったのか、ということに迷いながら生活をしていく。その中で、時々記憶が戻ってくる。

 頭を強く打ったら、記憶喪失になるものなのか。国内ドラマ『366日』でも記憶喪失になっていたけれど、頭の打ちどころが悪かったら、命が危ないように思う。命が助かり、記憶だけを失う。ある意味、一度死んでいるのかも?

 どんな感じなのか。不謹慎だけれど、体験してみたい世界と思う時がある。でも、多分自分の場合は、打ちどころが悪くて記憶喪失で止まらないのだろうな、と思うと経験することのない世界なのだろうな、と思う。

 頭を強く打つことないように気をつけないとね。


・誰が真実を言っているのか?

 元恋人と名乗る公太郎、会社で一番の友人という朝日、通りがかりに一目惚れしたという律。最初から嘘くさいの律。時々、まこととのツーショット写真を見ていることから、付き合っていたのだろう、というのが想像される。そしてその必死感から、付き合っていたけれど、別れたタイプなのだと思われる。

 では残りの二人は一体、何を隠しているのか。なぜ元恋人というのか、一番の友人というのか。

 その理由が後半明らかになって、なるほどね、と理解。

 可もなく不可もなく、無難にみんな嘘をついていた感じだったかな。


・終わってみれば

 結果的にはハッピーエンドだったように思う。まことは記憶を失って、自分が持っている指輪を手がかりに恋人が戻ってきてくれることを願っている。しかしなかなか現れない。その指輪を誰に渡すつもりだったのか。

 その事実が最後、明らかになった時、まことの思いは今の思いと記憶喪失前の思いとが重なって、迷いが吹っ切れる。

 遠回りしたけれど、ハッピーエンドだったのではないか、と思う。


 スッキリ終わったように感じる作品だった。


[各話感想]

 第11話(最終話) 記憶が戻った先は…?!


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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