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国内ドラマ『あなたを奪ったその日から』第1話 「愛する娘を奪われた母の復讐が始まる

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

更新日:23 時間前

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 25年4月期フジテレビ系月曜10時枠作品。


 今回は国内ドラマ『あなたを奪ったその日から』第1話を紹介します!


[内容]

#1 事故で娘失った母の復讐、開幕

 中越紘海は娘の灯を誕生日にアナフィラキシーショックで亡くす。それはYUKIデリの惣菜パンに甲殻系成分が含まれていたために起きたものとされていたが、社長の結城旭は事実を否定。紘海は復讐をしようと、結城に接触、彼の家まで行って様子を伺うのだった。


[感想]

 娘を失った母を描く1話。

・バランスを失っているのが伝わる

 紘海が普段は平静を装っている。普通に仕事をこなしている。しかし結城の家の前で思い詰めた表情で立ち尽くしている時は、今にも何かをしでかしそうな気配。

 灯の事故直後も保育園に行って仕事をこなす。ところがふとした拍子に灯を思い出して感情の波が押し寄せてくる感じが出ている。

 このオンオフ?と言うか、感情を抑えきれなくなった時の様子がいかに苦しんでいるのかが伝わってくる。北川景子、すごいなと感心。


・自分だったらどうするか

 もし自分の家族で事故の一言で片付けられたらどうするか?黙っていられるだろうか?この中の記者が言っていた、一番苦しむ方法で復讐すると思うと言う考えになるだろうか。復讐は何も生み出さない。負の連鎖を引き起こすだけだと分かっていても、冷静に対処できなくなるのではなかろうか。

 それか、罪を認めさせるか。事実を公表させることに尽力するだろうか。

 起きてほしくないことが自分に起きたらどうするか?と想像するのはあまり建設的な感情に乏しく、苦しさをもたらすだけだなと痛感。ドラマの中だけで収まって欲しい世界観と感じる。


・なぜ人は隠したがるのか

 それにしてとことの発端は隠蔽疑惑。アレルギーを起こしたのは事故として片付けられたことが問題。会社の従業員を守る必要があるから?真実を伝えたら信用を失うから?なぜ事実を隠すのか?もっとも本作品のYUKIデリが本当に隠蔽していたとは限らない。

 ただ何かを隠していると思われるのも事実。サービスを提供する立場にあるのなら、もっと真摯な姿勢でサービスを提供するのが最低限の約束だと思う。

 人は都合の悪いことを隠したがる、と言うのが基本なのか。自分はどうか?他人の振り見て我が振り直せ、と言うところだろうか。直すと言うか、気をつけようと言うことだろうか。

 

 紘海は最後の一線を越えずに持ち堪えられるのか、どんな結末が待ち構えているのか、今後が気になる1話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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