こんにちは、Dancing Shigekoです!
予定していた順番と異なるけれど、今日はこちら。
今回は国内ドラマ『「名探偵・明智小五郎」第2夜「VAMPIRE~巨大病院サイバージャック‼︎」』を紹介します!
[基本情報]
原作:江戸川乱歩『怪人二十面相』
原案:平井憲太郎
脚本:酒井雅秋
プロデューサー:大川武宏 / 長谷川晴彦 / 安田邦宏
製作:テレビ朝日
[登場人物]
明智小五郎:西島秀俊
サイバーセキュリティ会社「AKロジスティクス」元CEOで、現在は独立している。警察のコンサルタントを頼まれる。
小林芳雄:伊藤淳史
警視庁刑事部サイバー捜査支援室 主任。明智小五郎と一緒に捜査を進める。
明智文代:石田ゆり子
明智小五郎の妻で、「AKロジスティクス」CEO。
小林真由美:岸井ゆきの
小林芳雄の妻。
[内容]
病院でのIT化を推進する厚生労働大臣の河本は、自らの手術を公表して注目を浴びる。手術をする病院はネットワークが何者かに乗っ取られていた。その調査に小林は明智とともに動き出すのだった…
[感想]
病院のセキュリティを巡る捜査が繰り広げられる作品。
・復讐を目指す犯人
手術を河本。その手術中にネットワークが乗っ取られて、機器の操作が出来なくなる。その危機的な状況を明智と小林の連携で解決して、難を脱出。
その罠を仕掛けてきた犯人は、自分の娘が同じ目にあったからだと言う。復讐を果たすためにわざわざ同じような殺し方を選ぶあたりは、確実性には欠けていたのだろうと感じた。
・密に状況を覗き込む明智
コロナ前の作品だからとは言え、明智小五郎が小林の端末を覗き込むときの顔の近さがとにかく近い。10センチも離れていないところから覗き込む様子は、間違い無く濃厚接触と感じてしまう。コロナの時代ではないので、もちろんそんなことはないのだけれど、その近さがどうしても気になってしまった。
・病院に潜り込むために
明智は病院に入院するためにわざと通りがかりの人にぶつかっていく。そして空き缶を踏んで階段から転げ落ちる。そこまでして、入院するものなのか。
どこまでが真面目なのかがまったく掴みどころがない人物像と感じてしまう。
・一番印象に残ったのは…
謎解きをするために明智小五郎をはじめ、部下3人と競い合う場面がある。そこには負けた人がご飯をおごると言う賭け付き。そして、みんな一斉に端末に向き合う。いったい何を調べているのかは分からないものの、謎解きは瞬時に終わらせる。3人声を揃えて、何やら暗号のようなことを言う。それが何を意味しているのか、3人がわかり合っている、と言う住んでいるのが違う世界観と感じさせる。二度も同じように勝負をして答え合わせをしているのが、異様な光景だった。
明智小五郎の頭脳はすごいと感じさせるものの、どこかパンチに欠けるように感じる作品だった。
鑑賞日:2022年1月15日
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!
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