こんにちは、Dancing Shigekoです!
春ドラリアルタイム政策、第4弾。
今回は国内ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』第1話を紹介します!
[内容]
#1 大病院で繰り広げられるリベンジサスペンス開幕
天堂海斗は朝比奈陽月にプロポーズするつもりでいた。ところが父 智信が倒れたと陽月から知らされて病院に駆けつける。智信の秘書から新しいプロジェクトのリーダーをしてもらいたいと智信が考えていると海斗に伝えていた。
海斗は天堂家ともう関わりたくないと考えていたが、陽月が本気で将来のことを考えるなら父親に紹介してもらいたいと言う。その思いに応えようと思い、再び父に会いにいくと、プロジェクトの話をされて、海斗は激怒してその場を去っていく。
そしてその夜、智信は再び発作を起こして亡くなるのだった。
[感想]
天堂家の内輪揉めを描く1話。
・権力に居座る
幼い頃の海斗に取って、父は医者の鏡。自分の心臓を治してくれて、父のような医者を目指そうと思っていた。ところが、母が亡くなってから父が変わったという。医者としてよりも理事長の座を守ることに必死になったという。
その真意は分からないけれど、医者の仕事よりも理事長としての仕事をしている姿の方が多くなったら子供の目には医者の存在が嫌になったのかも。
親を嫌うようになる子の心理。なんとなく、見え隠れ。
・医者よりも権力
そしてそれは父だけではなく、天堂家全体がそう言った感じになっている。新棟のプロジェクトも患者のためではなく、自分たちの地位を確立するために取り組もうと思っている。理事長の座を目指すことばかりを考えている。
以前見た、国内ドラマ『白の巨塔』でも自分の地位を上げるために手術をしていた彼。そう言った地位、名誉のために仕事をしている。医者という仕事特有なのか。
いつから人はそうやって権力を大切にするように変わってしまうのか。お金が手に入るから権力を目指すのか。何が彼らの感覚を狂わせるのだろう。
『罠の戦争』の政治家も然り、実際のところ、どのくらいの人がこう言った誘惑に落ちていっているのだろうか。落ちるというのか、虜になっているというのか。
世の中の暗い部分を照らしているように感じる題材。
・息子との約束を守るために
海斗は父親がプロジェクトを推進しようとしている理由が、理事長の座を守るためだと考えている。ところが、取材記事を読んで、それが違っていたことを知る。海斗が子供の頃、まだ心臓に病気を抱えていた頃、天堂病院に心臓神経外科がなく、外に頼るしかないことで苦労したこと、そして海斗との約束を守るためだったと知る。
それを知って、海斗は父にもう一度話をしに行こうと思う。しかしそれは叶わずと言う展開。殺された疑惑が出てこようものなら、さぞ復讐の鬼になりそうな展開と感じる。
海斗を襲ったのは誰なのか。海斗が意識を取り戻す時、どんな行動に出るのだろうか、と思う1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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