こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんなキャスティングなのだろうか?
今回は国内ドラマ『11文字の殺人』を紹介します!
[基本情報]
原作:東野圭吾
脚本:黒岩勉
演出:林徹
プロデュース:小池秀樹
製作:フジテレビ
[登場人物]
結城梨花子:永作博美
推理小説家。主人公。
萩尾冬子:星野真里
結城の担当編集者。
川津雅之:長谷川朝晴
結城の恋人。
春村志津子:安達祐実
山森の秘書。
山森卓也:石黒賢
ヤマモリスポーツの社長。
[内容]
結城の恋人・川津の死体が川で見つかる。警察は自殺と見ているが、納得のいかない結城は独自に調べてみることにした。川津の手帳から、死の前日、山森に会っていたことが分かり、話を聞きにいくことにする。また川津の仕事関係から調査を進めていくと一年前の海難事故が関係していそうであることが分かってくるのだった。
[感想]
東野圭吾原作『11文字の殺人』のドラマ版。推理小説家が恋人の死の真相を探る作品。
・だいぶイメージと違った
原作では推理小説家の名前が書かれていない。さすがに実写にする時には名前が必要で、原作ではなかった名前が出てくる。一瞬、自分の記憶違いかと思ってしまう。
自分の中では主人公も冬子もセミロングのイメージだったので、二人ともショートでイメージと違った。
逆に春村志津子はショートと思っていたので、ここでもイメージ外。
とことん自分が思い描いていたものと違う感じの人物設定だった。
・違う部分と言えば
結城が3年ほど執筆できずにいた。3年ぶりに執筆して出版した本のサイン会が予定されていたのにすっぽかしている。という設定があっただろうか。
さらに執筆できなかった理由が描かれる。この背景は完全オリジナルと思う。必要だったのかな?この描写。
・自分の想像力とのギャップを痛感
川津と結城が食事している場面がある。自分の中では、この二人はバーで会っているイメージだった。エキゾチックなバーで、川津が自分は狙われている、と言っている場面を想像していた。
それに海難事故にあったクルーズ船、もっと立派な豪華客船をイメージしていた。ディズニーランドの蒸気船マークトウェイン号のようなイメージを持っていた。そんな豪華客船が転覆ってどれだけの惨事だったのか、と思っていた。
このドラマで使われているサイズだったら、なるほどと納得。このサイズだったら転覆するかも、と理解。
・(余談)ホワイトボードがある家って
結城のデスクの隣にホワイトボードがある。物書きだから思いついたアイデアをどこかに素早く書き出せるように、ということでそこに置いてあるのだろう。一般家庭(物書きの家はもはや一般家庭ではないののか)にホワイトボード。考えたことがなかった。ホワイトボードはオフィスに置いておくもの、という固定観念を壊してくれる発見だった。
内容自体は知っているものだったから、どんな感じで実写化されているかの方に注目。そして自分のイメージとだいぶギャップがあったのを感じる作品だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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