国内ドラマ『119エマージェンシーコール』繋ぎあっての救急活動!
- Dancing Shigeko
- 4月2日
- 読了時間: 3分
更新日:4月6日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
2025年1月期フジテレビ月9ドラマ。
今回は国内ドラマ『119エマージェンシーコール』を紹介します!
[基本情報]
脚本:橋本夏、小柳啓伍
音楽:斎木達彦
主題歌:羊文学「声」
演出:水田成英(FCC)、並木道子、丸谷俊平
編成:水戸祐介
モニター演出:多胡由章
協力:横浜市消防局
プロデュース:渡辺恒也
制作協力:C.A.L
制作著作:フジテレビ
[登場人物]
粕原雪:清野菜名
横浜市消防局司令課の指令管制員。
兼下睦夫:瀬戸康史
横浜市消防局司令課の指令管制員、粕原の指導員。
堂島信一:佐藤浩市
横浜市消防局司令課の指令管制員、レジェンドと呼ばれている。
[内容]
横浜市の消防局に入ってくる救急の通報を指令管制員たちが日々対応する。粕原は新人として、兼下の指導のもと、戸惑いながらも対処していく。彼女は通報のあった現場にも足を運んで、想像力を上げていくのだった。
[感想]
横浜市の司令課の指令管制員たちの活動を描く作品。
・未体験職業を垣間見る
消防の司令課の仕事、職場というのはこれまでにない作品。自分の知らない世界を詳細に体験できるのは実に興味深い。指令管制員がどのようなモニターを使っているのか、電話の向こうでどんな風にメモを取っているのか。そしてどんなシフトになっているのか。指令台、副台、さらに係長が一番上で構えている様子や司令室の前には大きなモニターがあって自分たちの管区の消防や救急車がどれだけ出動しているかが分かるようになっていると言うのも発見。
知らなかった職業の詳細に触れることができると言うのは実に貴重な体験ができてありがたかった。
・イタズラ通報の実態
通報の中にはイタズラ電話もある。わざわざ119ひかける人たちがいると言う事実が驚き。ドラマで描かれるくらいなのだから、実際にもイタズラ電話もあるのだろう。通報の内容を最後、報告するときにイタズラという選択肢が存在しているくらいだから、かなりの頻度であるのだと感じる。
本当に必要としている人が通報できず、イタズラが優先されるのでは、問題。きっとそうなってしまう前にやめましょうというメッセージなのだと感じた。
・言葉だけで繋ぐ仕事
電話を受ける。その内容から、次にどうするか。相手の言っていることが正しいのかどうか。どこに行ったらいいのか、などを判断する。救急に電話してくる人は、皆なにかと焦っている状態、パニック状態。そういった人たちに冷静に対応して、回答を引き出していく。
その内容から救急車や消防車に指示を出していく。想像力が大切な仕事だと感じる。
想像力がものを言う仕事があるのだと知る作品だった。
[各話感想]
第1話 銀行員から管制員!?
第2話 兼下覚醒!?
第3話 観光客が増えると救急も多言語化!
第4話 時には必要な掛け声
第5話 119は緊急時のみ!
第6話 驕れる上杉がやってくる!
第7話 声が出なくても
第8話 老兵は去るのみ?
第9話 土砂崩れで気づく!?
第10話 辞めたのは兼下のせいではなかった?!
第11話(最終話) 繋ぐことこそが指令室!
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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