国内ドラマ『119エマージェンシーコール』第9話 土砂崩れで気づく!?
- Dancing Shigeko
- 3月18日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
堂島が去って?
今回は国内ドラマ『119エマージェンシーコール』第9話を紹介します!
[内容]
CALL-9 土砂崩れ発生!迫る人生の決断の時
兼下が昇任試験を勧められる。そしてSRから声がかかっていると言われる。兼下はどうするか迷っていた。妻にも話してみるが、彼女の反応は少し不安そうなのが伝わってくる。
決断が出せない中、手術後の堂島にも相談に行ってみる。指令管制員として働くことにもやりがいを覚えていると伝え、自分で決断すると言って去っていく。
家族が実家に出掛けている日、兼下は土砂崩れの通報を受ける。その場所は妻の実家の近く。無事を確認して再び指令室に戻るが第二の土砂崩れが発生。妻と子供が被害に遭ったと分かっても兼下は指令室で通報に必死に対応するのだった。
[感想]
兼下に新たな道が開き始める一話。
・ずっと目指していたもの
本エピソードで印象的な場面がいきなり訪れる。
兼下が高千穂から昇任試験を勧められる。そこからSRに行くのはどうかと提案している。その後の発言が印象的。
「ずっと行きたいと言っていた部署でしょ?」とコメントしている。このずっと行きたいと思う部署があると言う事実。その思いを汲んでくれる組織。どちらにも感動と驚き。
本人の意思を尊重してくれる組織風土に感動。ずっと行きたいと思っていることにも感動。そのことをみんな知っていると言うのに驚き。やはり自分の思いは言葉にして伝えて行くことが大切なのだと感じる。何よりもこうありたいと言う明確なビジョンを持っていることがすごい。
自分はこの歳になっても迷走していると日々感じるだけに、こう言う信念を持っている人たちからは刺激を受ける。
・演技が上手と思う瞬間
普段ドラマを見ていて演技が上手と感じることは少ない。それでも最近では国内ドラマ『法廷のドラゴン』でのまんじゅう(だったかな?)を食べたいと言う表情はリアルだと感じたのが記憶に新しい。
そして今回、またまた演技が上手と感じる場面に遭遇。
それは喉の術後の堂島に兼下が会いに行った時の場面。兼下を見るなり、まだ声を出せない堂島が手振り身振りで何をして欲しいと言うのを伝えている。その動きが実にリアル。何をして欲しいのかが表情と手の動きから伝わってくる。こう言うのがきっと演技が上手と言うのではなかろうか。声を出さず動きだけで感情を表現できる、この辺りに自分は演技力の高さを感じることが多いように思った。
・プロに徹する
ストーリーは兼下中心。昇任試験の話から始まり、土砂災害現場に家族がいると言う展開。義理の親からの連絡が入った時には別の通報の救急対応。気になる気持ちを完全にシャットアウトして、今そこで倒れている人を救うために必死に声がけしている。この姿勢はプロだと感じる。これだけ徹底的に自分の職務に徹することができると言うのが、刺激になる。
自分みたいな会社員でも、その仕事でお金をもらっていると言う意味ではプロ。誇れる仕事をしないと思った。
兼下にスポットライトが当たり続ける1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!
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