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国内ドラマ『119エマージェンシーコール』第8話 老兵は去るのみ?

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 3月11日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 今度はどんなコール?


 今回は国内ドラマ『119エマージェンシーコール』第8話を紹介します!


[内容]

CALL-8 システムダウン!最後の肉声指令

 粕原家では火事の原因は私が作ったと言って姉、小夏が謝っていた。しかし雪も母も父もみんな自分のせいだと言って、最終的にはお陰で今があると言い合っていた。

 粕原は副台に入る。堂島が指導員としてつき、兼下が指令に入る。通報に対して副台からアシストしたくても兼下は無難に処理。ところが、その通報の出動で、急な坂道で救急車が入っていけないハプニングが発生していた。

 粕原が副台もこなせるようになったと判断した堂島は消防を辞めることを決心。知らされた隊員たちは動揺。そんな中、システムがダウンするトラブル。高速での玉突き事故の出動要請に、堂島が動くのだった。


[感想]

 堂島が辞表を提出する一話。

・自責の心

 小夏が火事の原因について話している。自分が作ったスノードーム。その水に光が集まった結果、紙が燃えて火事になったと言う。その話を聞いていた雪が、それを言うなら私が雪をみたいと言ったのが原因となり、母が私がなんでも叶えてあげるといい加減なことを言ったのが悪かったと言う。

 そしね父親が自分が仕事になったのが悪かったと結論づける。誰かの行動の結果が新たな結果を生むと言うのを象徴していて、責任の所在を追求するのって言うのはあまり意味のないことなのだと感じた。

 その事実をどう捉えて、次にどう活かすか、それだけなのだろうと感じる場面だった。


・声から分かるのか?

 兼下が対応した通報。無難に場所の特定などができて救急車が出動。ところが現場について救急隊から、急勾配の坂道のため、救急車が近づけず、ストレッチャーを要救護者のところに到着と言う。その反省の中で声から相手の体格に気づけなかったから?と言う考えが出ていた。

 30代の男性の割には声がしゃがれていて、ただの息切れではないかもと感じはしても、その声の主が100キロを超える巨漢だったと気づくのは至難の業ではないのか。

 声の質から体格を予測する、そう言う技術開発が進んでいるのだろうか。


・ドローンが原因で

 ドローンの操縦免許を取ろうとしている今のタイミングにタイムリーな事故。ドローンが操縦できないと言う通報から事態は悪化の一途。ドローンが墜落して、それが原因で高速道路で多重追突事故が発生する。さらに太陽フレアの影響でシステムもダウンする。

 このドローンが落下して多重事故につながったと言う事実が他人事ではなく、自分が将来ドローンを扱うようになったら気をつけようと思うきっかけになった。

 今更ながら、このドラマはあくまでも指令室が舞台で、この多重事故の様子が映像化されていない。それでも多重事故の緊迫感が伝わってくる見せ方がすごいと感じた。

 

 堂島が戻ってくる日はいつになるのか。レジェンドの偉大さがでる一話だった。


 前回感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



 
 
 

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