国内ドラマ『119エマージェンシーコール』第6話 驕れる上杉がやってくる!
- Dancing Shigeko
- 3月1日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんな展開が?
今回は国内ドラマ『119エマージェンシーコール』第6話を紹介します!
[内容]
CALL-6 夜の闇、人の心、命の声
消防隊からジャブロテーシャンの一環で上杉が指令室に異動してくる。彼は 自殺願望の通報、いつも繰り返し通報してくる高齢男性などの対応を見て、親身に対応する様子にイラついている。そんな彼の驕った態度を兼下は気にしていた。
犯罪現場と思われる場所からの通報に上杉が相手から急ぎ情報を聞き出そうとすると、堂島が代わる。的確に状況を聞き出す堂島を見て、上杉は気持ちの変化。さらに夜中に係長が受けた通報の対応を見ていて、大きく心を動かされるのだった。
[感想]
消防から異動してきた上杉を中心に描く1話。
・どこにでもいるタイプ
上杉はいかにもなタイプ。指令室よりも現場の方が偉い。自分は誰よりも人命救助に貢献している。そう言った自信の塊のようなキャラ。ジョブローテーションで指令室に異動してくるが、端っから舐めてかかっている感じが見て取れる。
粕原は上杉がキッチンでの火災案件を上手に対処していたと感心している。しかし兼下はその対応から傲慢さ、驕りを感じ取っている。重大案件にならないかと気にかけている。
現場に近い人たちにはこの手のキャラが必ず一人はいそうなイメージがある。一体、それはなぜか?
・指令室の役割を学ぶ
ところが上杉は指令室での堂島の対応や係長の対応などを見ているうちに指令室の役割を分かり始める。謙虚な姿勢があるものなのだと意外な一面も見えてくる。
外から見ているのと中で経験してみるのとでは得られるものは違うと言うのが描かれている。
何事も相手の立場を尊重し、彼ら彼女らの声にも耳を傾けて、いかに想像力を働かせるか。上杉は想像力不足だったところを経験で学んでいる。こうして経験できるのはラッキー。経験できないこともあるだろうから、想像力を高めていくことが大事と感じた。
・粕原家の末路
今回、粕原の姉が登場。粕原が銀行を辞めて消防の指令室に入ることを考えているのを伝えている場面。その会話がきっかけで姉が話せなくなったような描かれ方。
幼い頃に経験した火災が大人になってトラウマとなって失語する。彼女の今後はどんな展開が待っているのか?粕原の姉が火災現場に遭遇。通報しても声を出せなくて戸惑いながらも、長い期間を経て声を出して助けを求めるという展開がなんとなく想像された。その電話を粕原が受けていると言う感じではなかろうか?
少し先の展開を想像しつつ、直近では堂島が現場を去っていく時がやってくるのが描かれるのだろうかと想像する1話だった。
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それでは、また次回!
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