国内ドラマ『119エマージェンシーコール』第4話 時には必要な掛け声
- Dancing Shigeko
- 2月14日
- 読了時間: 2分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
どんなエピソードが?
今回は国内ドラマ『119エマージェンシーコール』第4話を紹介します!
[内容]
#CALL-4 「絶対」の重責、心に秘めた熱いもの
与呉は救急隊員だった頃、「絶対助ける」と言って助けられなかった経験を持っていた。
指導員が見守る中、粕原が救急の連絡。夫の調子が良くないという。途中から呼吸がなくなり心停止状態になる。妻に心臓マッサージをお願いするが高齢の彼女は対応ができず。粕原は「絶対助けますから」と言って励まそうとするが、与呉が反論してくる。結局、通報に対して、救急車を待ってもらうのみで終わる。
与呉は駐車場で義父が心肺停止になったという通報を受ける。泣きそうになって諦めかけてる娘に「絶対助ける」と言って励ますのだった。
[感想]
与呉中心の1話。
・救急で「絶対」
与呉が事故現場で、女の子に父親を絶対助けるから、と言って応急処置にあたっていた。しかし及ばず、父親は助からない。そのことで、女の子から非難されている。絶対って言ったじゃないと。
さて、この場面、相手がまだ子供だったからそういう結末になったのか。それが誰であっても、絶対と言われたら信じるものか。
単に責める相手が欲しかっただけなのではないかなと思う部分が強い。責めるきっかけを与えているのだろうと思った。
・どこまで気にしている?
一方で、緊急でパニック状態に近い人に対してかけた言葉というのはどれくらい、相手に残っているものなのだろうという疑問が残る。あんまり残っていないのではないのだろうか、というのが正直なところ。
それとも藁にも縋りたい思いになっている状況だと、その言葉はかなりど真ん中に残るものなのか。自分自身が緊急の状態に陥ったことがないだけに、どれだけ冷静に対応できるのか、想像が難しい。
・救急隊員に戻る選択肢は?
与呉はなんとか心臓発作を起こした通報の対応で、応急処置が間に合ってくれてほっとしている。同期会に参加すると連絡を入れている。指令管制員からまた救急隊員に戻る選択肢はこの先に出てくるのだろうか。
新島は恋人と別れる決心。では与呉は?管制員として残る道を選ぶのか。それとも今回の一件で少し変わっていき、新島とも良い感じになっていくのか。
一人ずつ指令管制員として成長していく様子が描かれていると思う一話だった。
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それでは、また次回!
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