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国内ドラマ『七人の秘書』世の中の闇を懲らしめる仕事人

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2020年12月13日
  • 読了時間: 3分

更新日:2023年5月17日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 来週は寒くなりそうです!体調には気をつけて行きたいですね。


 さて、今日は国内ドラマ『七人の秘書』を紹介します!


[登場人物]

望月千代:木村文乃

 東都銀行 常務秘書。失踪した兄をいつも気にしている。

 とてもすました表情が印象的で、それでいて秘書の仕事は的確にこなす姿がかっこいい。裏家業の仕事をする時の颯爽っぷりもよかったけれど、秘書として働く姿も必見。

照井七菜:広瀬アリス

 東都銀行 頭取秘書。ドジが多い。

 『トップナイフ』に続き、ドジな感じのキャラ作り。そのドジさ加減が、支えてあげたくなるような系統ではないのが残念なところ。ちょっと広瀬アリスが出演している作品は避けて通りたくなるようなイメージが定着しつつある。

長谷不二子:菜々緒

 警視庁 警務部長秘書。

 『4分間のマリーゴールド』では清楚な女性という印象だったけれど、ここでは男社会に立ち向かう強い女性という役回り。きっちりイメージを使い分けている感じ。それにしても、今回の秘書軍団の中では一際背が高く、目立っていました。

風間三和:大島優子

 東京都知事秘書。父親は風間グループのホテルオーナーで、他のメンバーと異なり、お金には困っていない。

 最終話では華麗な剣術を披露。それでもやや存在感に欠けた印象。

パク・サラン:シム・ウンギョン

 慶西大学病院 病院長秘書。ITスキルが長けている。

 本作品の中では千代に次ぐ存在感だったように思う。IT技術無くして、裏家業なしという感じを与える。

鰐淵五月:室井滋

 家政婦。夫は粟田口議員の秘書をしていた。

 ドタバタおばちゃん感が板についている。 

萬敬太郎:江口洋介

 ラーメン店「萬」店主。裏家業の指揮を執る。

 美味しいものを腹いっぱい食べてうまいと思える人生を送れ、だったかな。毎回いうその言葉はかっこいいような、ラーメン屋っぽいとような。ラーメン、本当に美味しいのかなって興味が湧いてしまった。他のドラマの印象を与えないあたりはさすが。

[内容]

 普段は秘書(一部は元秘書)として仕事をしている七人。しかし彼女らには裏の顔があった。困っている人を助けるために権力に立ち向かうという裏の顔。そして毎回、悪事を働き困らされている庶民の力になるために、連携して懲らしめていくのだった。

[感想]

 前半は腐った感覚の人物が登場して、こらしめるに値するって感じで、それをチームプレイで貶める展開が爽快。とことこん地に落とす懲らしめ方だった。その1話1話で一人ずつ中心人物になる秘書が変わっていくという、比較的わかりやすい展開。

 ところが、南東京都知事を懲らしめた後あたりから、少しずつ政治の腐敗が中心の内容にシフトして行き、最後にはとうとう粟田口財務大臣との対決という構図になっていく。政治家ってみんなこんな感じなのだろうかって、不信感を植え付けられる内容。実際のところはわからないけれど、実際の世の中の縮図を見ているようで、何か落ち着かない気持ちにさせられた。

 登場する秘書はみんな萬に救われた恩と、借金返済のために協力しているという構図で、人助けの後に何かしらの報酬を期待して仕事をしている気配を出しているのが、ちょっと微妙な感じがした。純粋な人助けって感じだったら、もっとカッコ良いと感じられただろうにって思う部分がある。

 そして、毎回登場する醤油ラーメン。この味はどんな感じなのだろう。毎回、みんな食べていて美味しいって表情を見せるのだけれど、実際のところはどうなのだろう。それに美味しい醤油ラーメンってあまり知らない分、興味が湧きました。

[各話感想]


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また明日!



 
 
 

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