こんにちは、Dancing Shigekoです!
東京五輪が終わり、気持ち寂しさが広がっている感じがします。次は高校野球で盛り上がっていきます!
さて今回は国内ドラマ"レンアイ漫画家" 最終話を紹介します!
前作の感想はこちら→第10話
[内容]
あいこが去って行ってから一年が経過していた。銀天は休載していた。その間、刈部は二階堂と朝のランニングや筋トレ、日中はデイトレード、早瀬とは夜に異業種交流会に参加していた。何事にも集中する刈部は、それっぽい生活をしていた。
あいこは可憐のもとでフリーの編集者をしていた。可憐は日本漫画大賞を受賞して、多忙を極めていた。その彼女があいこに取材のお願いをする。その行った先は、刈部が参加している異業種交流会だった。一年ぶりに再会した二人。すっかり変わってしまった刈部を見て、なぜ漫画を描かないのかと、あいこは訊いてしまう。しかし君には関係ないとあしらわれる。それでムキになったあいこは酒を飲みすぎて、酔い潰れて寝てしまう。刈部におんぶされて、家まで送り届けられたあいこ、別れ際に刈部さんらしくないと毒づいて帰っていく。
刈部はそれからレンを二階堂のところに預けて、海に出て行った。
それからしばらくしてあいこのところに向後から仕事の依頼をしたいと連絡が入る。約束の場所へ行くと、そこに刈部が現れる。そして一年ぶりに描いた銀天のネームを渡される。最高の出来に、あいこは感動する。その直後、刈部があいこに依頼したいことがあるという。恋愛の相手になってほしいと頼むのだった。あいこは快諾して、二人の関係が再び始まるのだった。
[感想]
刈部はどうなってしまったのかと不安にさせられながらも、最後はハッピーエンドの最終話。
・全くの別人となってしまった刈部
ランニングに筋トレ、部屋にはモニター複数台をセットしてデイトレード、さらにスーツ姿をビシッと決めて異業種交流会という名の合コンに参加。一年でここまで人は変わるモノなのか、俄には信じがたい部分があるものの、そうだとして見ていても、刈部がどこに行こうとしているのか全く読めない展開。
あいことも全く会っていなかったという時間経過に、これまでの展開とは違った世界観が広がっているように思えた。可憐がすっかり売れっ子になっているし、あいこは可憐の編集者になっているという辺りにも一年という長い年月による変化を感じずにはいられない。
この空白の1年間で一体何があったのか。刈部の方は語られていたけれど、あいこの方は最初っから可憐のところにいたのだろうか。
・会えば相変わらずのいがみ合い
あいこが刈部におんぶされて可憐の家に送り届けられた時のこと、あいこはいろんな毒を刈部に吐き捨てる。それに対して、刈部の反応はこれまで通りのリアクション。服装変わっても反応は一緒なのは面白い。ただ、どこかよそよそしさが残っているように感じてしまう。そこには1年間のギャップがあったから、ということなのだろう。
・そしてさらなる飛躍へ
あいこに会ってから、急に漫画を描きたくなったという刈部は、島に渡って漫画を描いてくる。わずか1週間で描きあげてくる。その内容にはあいことの会話も引用されていて、それに気づいたあいこは、読み終わった後に最高ですと笑みをこぼす。この瞬間に二人の関係が元に戻ったことがはっきりする。何かぎこちないまま終わっていくのか、って一瞬心配したものの、無事二人は再び付き合いする関係に戻ってめでたし。
最後、結婚式の様子が映されて、あいこと刈部が結婚したのかと思わせながら、実は可憐と早瀬が結婚したというおち。刈部とあいこは裏方に回って、ドラマは終わっていく。その後の二人が幸せに過ごしたのは、描くまでもないということなのだろう。
無事、刈部とあいこの付き合いが再会してハッピーエンドで終わって行った最終話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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