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国内ドラマ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』 第3話 川合の絵心が犯人特定に繋がる

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2021年8月28日
  • 読了時間: 3分

更新日:2021年10月23日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 前回見てからだいぶ時間が経ってしまいました。


 今回は国内ドラマ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』 第3話を紹介します!


 続き見たい度:良 (ランクの定義はこちら


 前作の感想はこちら→第2話


[内容]

 川合、藤は本署で投げ技の練習をしていた。藤は牧高相手にゆるく投げていた。その様子を見た吉野副署長は、相手が女だからといって手加減するなと檄を飛ばしていた。

 そんな中、源を指定してくるスーパーでの万引きの通報があった。藤、川合で対応を試みたが、相手にされず、結局、源が駆けつけ、その場を処理する。源は取調べが得意なのだと川合に話す藤。川合は自分には何も取り柄がないと嘆いていた。

 藤が休みの時に、川合に取調べに協力して欲しいという依頼が来る。相手は女子高生。暴漢に襲われたが、詳細を話してもらえず困っているということだった。川合がその取り調べを担当したが、被害にあった女子高生 清水は詳細を語らずに取調べを終えてしまう。

 その話を聞いた藤は、その事件の動向が気になっていた。すると目撃情報が出てきた。その証言は清水の証言と大きな乖離があり、清水は被害内容を話せないくらいショックを受けていたのではないかと藤は懸念する。川合は彼女から正しい情報を聞き出せなかったことを悔やんだが、藤は、被害にあった女性のことを気にしなかったことを咎めるのだった。

 目撃者は微かに顔を覚えているということで似顔絵を作成。それを元に捜査を進めるが容疑者は見つからずにいた。交番で状況を気にかけていた藤は、振り込め詐欺に合わずに済んだとお礼を言いにきた女性の話から、川合の絵が役立つかもしれないと考える。そして、川合に似顔絵を書かせ、容疑者が浮き上がってくるのだった。

[感想]

 川合の絵心が事件解決の糸口になる1話。

・女性警官の難しさが垣間見える

 今回は女性警官の悩みが描写されているように感じる展開。最初の投げ技の稽古の時にも、女性だからって手加減はいらないのだと言う副署長。そう言った発言に、女性警官と男性警官との間に差はないと見せたかったのが見え隠れ。

 しかし実際には、被害に遭う側、捜査を受ける側がそう思っていないというのが次に示される。源を呼び出すおばさんがいたり、現場では女性警官が来たら、嫌がられると言うエピソードが紹介されている。

 そんな中での女子高生への暴行事件。川合はきっと女性としての強みを発揮しようと思っていたに違いないと思いきや、普通の取調べだけで、あまり良さが出せずにいた。その結果、聞きたい情報が聞き出せなかったと咎められる。なんとも女性警官としての任務の難しさが見て取れる。


・川合の特技を見抜く藤の観察力

 自分には取り柄がないと嘆く川合。必ずみんなそれぞれの得意分野があるという藤。その会話が後半に発揮される。川合の小学生のような絵を特技と考えて、女子高生を襲った人相を川合のタッチで書かせる。その結果、見事に容疑者をあげることができる。なかなかその流れがよかった。みんな自分では気づいていない特技というのがあるものなのだなって思う。

 そういう特技を見つける藤の観察力もいい。この二人はいいコンビだと思う。


・町山交番を中心に

 今回は町山交番と警察署とが中心の1話。町山交番とはどのあたりなのだろうか?埼玉県警ってどこかのタイミングで見たように思うのだけれど、埼玉県が舞台なのか。そんなことを考える1話。


 川合は自らの特技を知って、今後の捜査への関わり方が変化していきそうな気配の1話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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