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国内ドラマ『この恋あたためますか』社長と社員の恋の物語

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2020年12月31日
  • 読了時間: 4分

更新日:2023年5月23日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 大晦日は紅白がテレビを占拠します。皆様はどうですか。


 さて、今日は国内ドラマ『この恋あたためますか』を紹介します!


[登場人物]

井上樹木:森七菜

 アイドルグループに所属していたが20歳に追い出され、コンビニエンスストア ココエブリィ上目黒店のアルバイトをしている。kikikajiriの名前でスイーツの投稿をしている。その内容が評判。偶然、投稿中に浅羽拓実と会う。それがきっかけでココエブリィの本社スイーツ課に呼ばれる。

 ハキハキとした性格が、実に分かりやすく受け入れやすいタイプ。スイーツに対する愛情がよく伝わってくる。それだけのこだわりがあるから、みんなに受け入れられるブログがアップできるのだと感じる。

浅羽拓実:中村倫也

 エクサゾンから出向でココエブリィの本社 社長に就任。コンビニのスイーツを改革すると言って、井上樹木を引っ張ってくる。しかし、ワンマンなやり方が目につき、敵が多い。

 社長というだけのことはあって、物事に対する考え方は論理的な印象を受ける。寡黙なのかと思いきや、結構、ツッコミを入れることもあって、そのギャップがなかなか面白い。

北川里保:石橋静河

 ココエブリィの商品部スイーツ課所属。浅羽と再会して、交際が再開する。商品開発の方でも浅羽がもたらした変化で、自らの商品を出したいという気持ちに火がついて、企画提案に力が入る。

 どこか内気な感じがするけれど、芯がしっかりしている。自分の中では、意外な結末をもたらす存在でした。

新谷誠:仲野太賀

 ココエブリィのパティシエ。樹木の元気の良さと商品開発にのめり込む姿に刺激を受ける。そして少しずつ彼女に恋心を抱いていく。

 損な役回りという印象の存在。しかし、彼がいたから、このドラマはいい感じに仕上がっているように思う。

[内容]

 樹木はkikikajiriとしてスイーツの投稿をしていたところに、浅羽と知り合う。そしてコンビニエンスストア ココエブリィの商品部スイーツ課でスイーツ開発をするよう引っ張られる。樹木は独自の感覚で新谷と協力して新商品開発を進めていく。

 そんな樹木は自分を必要と言ってくれた浅羽社長に恋をするが、その想いを伝えることができずに毎日会社に通うのだった。

[感想]

 毎話いいところで終わって、次回が待ち遠しくなる展開。そこにSEKAI NO OWARIのsilentが流れ始めて、いい雰囲気を作る。個人的には10~12月のNo.1ドラマでした。

 まずは浅羽と樹木の関係が面白い。樹木の何気ない行動が、浅羽の心に残っていく様子。それらが最後に一気に思い出されるという展開。やっぱり、あの数々の行動は浅羽の心に残っていたのだと分かって、安心する。そして冷静沈着に見える浅羽が最後には大胆な行動に出たあたりも嬉しい展開。いつも必死に頑張って、それでいて背伸びしすぎないように抑えている樹木の想いが通じる形になるのがよかった。

 一方、北川と新谷。樹木の恋敵と、樹木へ想いを寄せる存在。どちらの存在も、主張が強すぎず、自然体なのがいい。それでいて、引き際の良さがひかる。そんな潔く引かなくてもいいのにって思うくらいに、スッと引いていく存在だったから、最後まで嫌な人たちにならずに済んだ。そしてなんだかんだと北川と新谷の二人もまたいい感じだったのだから、よかったのかなって思わせてくれるところがよかった。

 このドラマで唯一、嫌な感じの存在だった神子専務。浅羽を社長解任に追いやり、さらには商品スイーツ課の提案を一刀両断する嫌味な感じ。かなりムカっとくる存在だったのだけれど、その彼でさえも最終話で、憎めない奴に変わっていく展開。

 と言った感じで登場した人物みんながすごくいい人たちで、そんな中で樹木と浅羽の恋の行方を見届ける形になったので、とても安心して見られるドラマだった。

 上目黒店の店長 上杉は最後、常連客を誘うことができたのだろうか。そこは気になる終わり方でした。

[各話感想]


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また明日!


 
 
 

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