国内ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』全五話で終わった理由が分かるような気がする
- Dancing Shigeko
- 2020年10月29日
- 読了時間: 2分
更新日:2023年5月11日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
マスクを外して空気を目一杯吸い込むと1日の疲れが飛んでいってくれて好きですね。
さて、今日は先週放送終了した国内ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』を紹介します!
[登場人物]
黒沢 兵悟:福士蒼汰
潜入捜査官。青木と名乗って、300万円の借金を抱え、取り立てに追われる。逃げきれず指をつめて仕事をもらう。
伊達直哉:安藤政信
兵庫県警警組織犯罪対策課 及潜入捜査課D班班長 警部補。黒沢の上司であり、組織犯罪対策課の一員。普段は合法的な取り締まり、黒沢の危険な行動を問題視している。
阿久津洋子:りょう
兵庫県警本部長。悪を退治するためには手段を選ばない。
佐根村 将:野村周平
もと海上自衛官。黒沢の行動を監視するために伊達が同じ任務に潜入させる。
宮永壮一:浜野謙太
D班IT技術者。煽てられるとすぐに調子に乗る。注目されたいタイプ。
皆本麗子:片瀬那奈
D班医療担当。前半は闇医者として兵悟や佐根村の怪我を治療する場面があったものの、後半は潜入する役として登場。そのためか、役回りが変わったように感じてやや違和感。
鏡光一:正名僕蔵
伊達の上司。部下には偉そうに、阿久津の前では大人しく、典型的な中間管理職。皆本麗子同様、前半は捜査に関わっているけれど、空振り、空回りの役に立たない感じを、インスタントラーメンなどで賑やかにして、存在感をアピールしていたものの、後半二話は蚊帳の外に追い出され、存在感も薄くなっていく。
[あらすじ]
悪を退治するためには、悪になって潜入捜査するしかない。その考えのもと、阿久津は潜入捜査班を結成し、捜査にあたらせる。現場指揮を執る伊達、潜入する黒沢兵悟と佐根村将。次々と悪を捕らえていくのだった。
[感想]
全五話で完結。
正直なところ、掴みどころがない印象のドラマ。登場人物の個性も少しずつ変化していた感じで、統一感がない。毎回、どこを目指して話が進んでいるのか。時には見応えのある展開もあったものの全体的には、疑問が多い印象。
潜入捜査の凄さを強調する訳でもなく、兵悟のとびっきり優れた捜査力が描かれる訳でもなく、チームとして徹底した潜入っぷりがアピールされる訳でもなく、阿久津本部長がとてもなく巨大な陰謀を抱えている訳でもなく、陰謀よりも出世欲だったという辺りに残念な印象。
折角見たドラマいいところを見出したいものの、パンチに欠けた。
そんな中、コブクロの”灯ル祈リ”はいい曲で、この曲と出会えた事がこの作品の収穫だったと言える。
[各話感想]
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また明日!
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