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国内ドラマ"24 Japan"最終話 事件は終わり、新たな局面に入る

執筆者の写真: Dancing ShigekoDancing Shigeko

こんにちは、Dancing Shigekoです!


今日は雨です。桜が散ってしまいそうなのが、気になる朝になりました。


さて、今日は国内ドラマ"24 Japan" 最終話を紹介します!

※ネタバレが含まれています。ご注意ください。


前回の感想はこちら→第23話


[内容]

美有は湾岸警備に救出され、CTUへと連れて行かれていた。

獅堂は水石から美有が死んだと連絡を受けて、ビクターのアジトに一人乗り込んで、アンドレ、ビクターを含む全員を殺していた。

獅堂がビクターらを始末したことを鬼束から知らされた水石は逃亡の準備を開始。サーバールームのデータ削除を進めていた。そこに六花が現れて、彼女を一度は騙して追い返すが、何かに気づいたらしい気配を感じて拘束する。

その頃、世間では朝倉麗が死亡したことは誤報だったとニュースが流れる。その情報を流したのが遥平だと気づいた麗は、記者会見で誤報だったことを報告した後、遥平と話をする。その話とは離婚の話であり、遥平を追い出すのだった。

獅堂から内通者が水石だったと連絡を受けた鬼束は全員に支部内捜索を命じる。しかし水石は見つからずにいた。車に乗って逃亡しようとしているところを、戻ってきた獅堂が捕捉。事件は解決したかに見えたが、六花が見当たらず探していると、サーバールームで銃弾に倒れている六花を見つけるのだった。

[感想]

オリジナルでもそうだったのだけれど、この中途半端な終わり方が非常に気持ち悪い。

ビクターとの対決という形はすっきりと片付いたけれど、水石が一体誰のために、何のために働いていたのかが一切触れられずに終わるというが実に気持ち悪い。

朝倉麗が遥平との関係を終わらせたところも、一つの結末ではあるものの、その先、どうなったかが分からないのも気になるところ。

しかしこういう終わり方をするのは、このドラマ特有なのだと理解する。時間通りにしか展開していかないドラマ。他のドラマは一通りの事件が解決すると、その後どうなったかを簡単に描写するのが最終回のセオリーだけれど、”24”は、その後を描くためには、それだけの時間が経過しないといけない。だから、中途半端な感じで終わっているのだと理解。そしてそういう描写だからこそ、リアリティがあるのだと納得する。

毎日、何かしら変化があり、1日の中で片付き切らない出来事もあるというのを、すごく当たり前のことだけれど、それをドラマで描写する辺りが、他のドラマとは一味違う部分なのだと思う。

振り返ると、ビクターらがあまりにもあっさりと片付いてしまったと思う。あまり重要ではなかったという事か。

その後、どうなるのかが気になってしまう最終話でした。続編は制作されるのだろうか。


皆様の感想もぜひお聞かせください!


それでは、また明日!

 
 
 

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