こんにちは、Dancing Shigekoです！
どんな結末？
今回はアニメ『鬼滅の刃 柱稽古編』第8話(#最終話)を紹介します！
[内容]
#8(最終話) 柱・結集
鬼舞辻無惨が産屋敷の前にやってきた。鬼舞辻に殺される前に産屋敷は想いを伝えていた。鬼舞辻に対する憎しみという思いは永遠に繋げられてきたと言う。鬼舞辻は産屋敷の話を一通り聞いて、とどめを刺そうとする。その時に、屋敷が爆発を起こす。
血気術で鬼舞辻は動きを封じられ、珠世が鬼舞辻に人間に戻す薬を打ち込む。さらに悲鳴嶼が首を一撃で吹き飛ばす。鬼舞辻は再生し、悲鳴嶼は持久戦を覚悟する。
遅れて、柱が全員結集する。一斉に攻撃を仕掛けようとした時、突如あたりは無限城に早変わりするのだった。
[感想]
産屋敷が鬼舞辻と対話をする一話。
・永遠の命に代わるもの
鬼舞辻と産屋敷が顔を合わせている。鬼舞辻がもっと容赦なく、産屋敷に話をさせる間もなく殺してしまうのだと思っていた。ところが産屋敷が彼のペースで話を始める。その話し声を聞いて、鬼舞辻も相手のペースにハマってしまう。つい、話を聞いてしまっている。
永遠の命を願う鬼舞辻に対して、人間は想いを永遠に繋げてきたと言う。たとえ自分の身が滅びても、想いは繋ぎ続けられる。そしてその想いを実現しようと戦い続けると言い切っている。その口調があまりにも冷静で穏やかなものだから、つい惑わされてしまう。そんな雰囲気がある。
産屋敷に言いたい放題言われた怒りで、屋敷が火の海と化した時は、鬼舞辻が仕掛けたのだと思った。しかしそれすらも産屋敷の思い通り。常に鬼舞辻の一歩上から物事を捉えていたように感じる存在だった。
・御館様の元へ
柱が全員連絡を受けて産屋敷を目指している。みんな心は一つで、御館様と念じている。その必死さが伝わってくる。そして柱と言えども瞬時に屋敷に到着することができないのが分かる。汗を流して、とにかく必死の様子。
ただその中に悲鳴嶼だけはいない。まるで最初から御館様の近くにいたのではないかと思わせる展開。みんな屋敷に到着した時の安堵の表情と、爆発が起きて驚愕の表情へと、御館様に対する心配の声など、柱でも普通に焦り、動揺も見せるのが印象的だった。
・ただでは終わらない
珠世が現れ、悲鳴嶼が現れ、柱が全員集結して、これから一気に鬼舞辻を倒そう、といった感じになる。しかし鬼舞辻も簡単にはやられない。無限城へと逃げ込んでいく。これでは陽の光でしか殺せない鬼舞辻を倒せない、と言うのが最初の印象。
産屋敷が自らを囮にして、屋敷ごと火の海へと変えて、持久戦で夜明けを待てば勝利と考えていたはずの作戦が一瞬にして崩れ去る。無限城に逃げ込まれた今、どうやって倒すのか。
続きは劇場版３部作で見届けることになった。待ち遠しい、と言うのは、こういった状態のことを言うのだと思う。
産屋敷家が消滅した今、鬼殺隊はますます鬼を許さない。柱たちの本気の戦いが始まろうとしているのを感じる一話だった。
前回感想→こちら
皆様の感想もぜひお聞かせください！
それでは、また次回！
コメント