こんにちは、Dancing Shigekoです!
蜜璃はどこまで行くかな?
今回はアニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』第10話を紹介します!
[内容]
#10 恋柱・甘露寺蜜璃
蜜璃は次々と迫り来るトカゲの攻撃を切り捨てていく。そのまま憎珀天のクビに近づく。
しかし炭治郎にそれが本体ではないと聞かされて、一瞬怯んだ隙に共鳴波の直撃を受けてしまう。そして一瞬意識が飛んでいく。
幼い頃からよく食べ、髪の毛の色が人と違くて、力があることで普通の女の子として生きていけないことを迷っている時があった。柱になってみんなからお礼を言われるようになって感謝する。
その力を解き放って、トカゲを食い止める。その間に炭治郎らは、半天狗本体を倒しに行っていた。木に隠れている本体を見つけ出して、捕らえようとしていた。
[感想]
蜜璃が憎珀天を圧倒する一話。
・憎珀天のトカゲを次々と
オイタが過ぎるわよ、と言って憎珀天のトカゲ攻撃を次々と薙ぎ倒す蜜璃。黙れ、アバズレと言われて、一瞬動揺しているけれど、攻撃のキレは変わらず。かなり実力差がある。憎珀天を今にも倒せそうと思ったけれど、共鳴波を受けて無傷での勝利とはいかない。
それでもあまりダメージを受けている感じがない。なぜかと見てみるとかなりの筋肉質らしい。見た目からは分からないものだと痛感。
・一瞬意識が飛ぶ蜜璃
とは言え、一瞬意識を失った蜜璃。
その間に昔のことを思い出している。まずはお見合いが破談になるところ。
言われ方があまりにもひどくて、「キミと結婚できるのは熊か猪か牛くらい」と言われて断られる。なぜそんなことを言われるのか。なぜならとにかく強い、髪の毛が他と違う、そしてよく食べるのが理由だとか。
そう言えば、炭治郎と旅館であった時もよく食べていたかも。
よく食べるのも、強いのも、なんら問題ないと思うのは自分だけだろうか。この時代は女の子が、と言う偏見もあったのかもしれない。
髪の毛の色を言われて、黒く染めて過ごしていたら、蜜璃に好意的な男性が現れる。しかし、自分をずっと隠し続けて過ごしていけるのかと葛藤している。恋に焦っているけれど、きちんと自分の本心とも向き合っているのは冷静だと感じる。
その蜜璃が柱になって、さらに伊黒小芭内からは縞模様の靴下ももらって。あの場面が一番衝撃かも。伊黒がプレゼント?そしてもしその靴下がダメになったら、またあげると言っている。その心境はどう言うものなのか。伊黒、もしかして蜜璃に惚れているのだろうか、と思ってしまって、意外な一面を見られてよかった。
明るく見えても、内面では色々と抱えているものがあるのだと知る。
・炭治郎らを信じて
そして力を解放して全力で憎珀天を止めに行く。胸元に花びらのあざが現れている。もしかして、蜜璃も日の呼吸の持ち主?と想像が膨らむ。そうだと言われても驚かないほどに圧倒的な強さがある。次回、その辺りが語られるのか?
憎珀天の相手は蜜璃が受け持って、炭治郎らを信じて、半天狗を仕留めに行かせる。蜜璃は炭治郎らが上弦の鬼の本体を倒せると信じているのだと分かる。
その期待に応えるべく、炭治郎は半天狗の場所までたどり着く。玄弥の協力もあって、半天狗の姿をとらえるところまで行く。
玄弥が鬼を食べて一時的に強さを活用していたと言うのは驚き。その状態から元に戻れるのだとしたら、玄弥は禰󠄀豆子が人間に戻るヒントになるのではと、別のところ興味がいってしまった。
炭治郎は今の刀ではきっと半天狗を切れない。最後に鋼鐵塚が持ってくる大昔の刀でトドメという結末が見える。その見せ方はいかに?
次が最終話という事実に軽いショックを受ける一話だった。
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それでは、また次回!
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