アニメ『青の祓魔師(エクソシスト)終夜篇』第4話 サタン誕生!?
- Dancing Shigeko
- 1月26日
- 読了時間: 2分
更新日:4月16日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
サタンが出てくる?
今回はアニメ『青の祓魔師(エクソシスト)終夜篇』第4話を紹介します!
[内容]
#4 サタン覚醒
ユリはリックの結婚式で、みんな大人になったのを感じていた。
ある時、獅郎が呼び出され、ユリも向かうとリンカ(ユリがそう呼んでいる)が目覚めている。次々と研究員を焼き殺して収拾が効かなくなっている。ユリが手を差し伸べるとおとなしくなったことから、ユリがリンカの世話役になる。
どんどん知識を吸収していくリンカ。獅郎と遊びで勝負をして負けたのが悔しくて、あらゆる書物を読み漁り、自らをサタン様と呼ぶようにいうのだった。
[感想]
サタンが動き出す1話。
・燐にそっくり
検体番号005。容器を破壊して外に出てきている。その様子は燐に似ている。あるいは獅郎の幼い頃に似ている。燐も獅郎も皆、サタンと同じような気配を持っている。作り物だからなのか。どうやって作り出されているのか。疑問に感じ始める。クローンということだろうから、オリジナルがいたのだと思う。それは誰なのだろうか。
・ルシフェルは悪?
ルシフェルが体を欲しがっている。その理由は平等で平和な社会を作りたいためと言っている。それだけ聞いているとルシフェルは悪魔だけれど、悪い人ではないように感じる。どちらかというと世界をよくしたいという意味では人間よりも献身的に感じる。
イルミナティを率いるようになって、どこか悪人のように見えてしまうルシフェル。今でも、この頃の感覚が残っているならば、実は対立するような相手ではないのかも、と感じた。
・サタンを作ったのは人間?
サタンの体を用意したのは研究員たち。彼の知識をつけたのも研究員たち。ユリは彼の心を育て、獅郎はサタンの競争心を煽った。結果的にいろんな知識を学び、自分をサタンと呼ぶようにまでなる。
この流れを見ていると、サタンを生み出したのは人間。自分たちで作り出した悪魔によって世の中を破壊されたとしたら、なんとまぁ、愚かなこと。人間はどこまで愚かなのか、というのを感じさせる展開。
自らをサタン様というようになって、どんな不幸が待ち構えているのか。ユリはどうするのか、大きな転機を迎えているように感じる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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