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アニメ『青の祓魔師(エクソシスト)終夜篇』第12話(#最終話) これでいい!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 3月23日
  • 読了時間: 3分

更新日:4月16日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 燐はどんな結論を出すのか。


 今回はアニメ『青の祓魔師(エクソシスト)終夜篇』第12話(#最終話)を紹介します!


[内容]

#12(最終話) ありがとう

 燐は獅郎が子供達を必死に育てていく様子を見守っていく。少しずつサタンに乗っ取られそうになりながらも、堪え続けている。しかし、過去の燐が獅郎に対する反抗を強めれば強めるほど、獅郎を乗っ取ろうとするサタンの存在感が強くなっていく。

 そしてとうとうその日がやってくる。獅郎はサタンが燐に乗り移ろうとしていると勘違い。しかしサタンは獅郎の体を乗っ取って燐と対面していた。それを獅郎が自らの命を断ってサタンを阻止する。

 その様子を見届けた燐は、最後に入った部屋で、自分の進む道が分かるのだった。


[感想]

 燐がすべてを知る1話。

・親子の生活

 獅郎と燐、雪男の生活が始まる。雪男を守ってやってくれと燐に頼む場面や雪男が悪魔を見て怯え切っている時に強くなって燐を助けられるようにならないかと声をかける場面。

 サタンの声が聞こえて少しずつ乗っ取られる日が近づいてくるのを感じながら、子供達を育てて行く様子など、これまで断片的に語られてきていた場面が描写される。

 獅郎と燐・雪男たちが辿ってきた過去。彼らの人生を垣間見た気持ちになった。


・燐を守るために

 獅郎はサタンから燐を守リたい一心。サタンが燐の体に憑依しようとしていると感じたら、そのために対策を考え、自分に憑依したなら、自らの命を絶ってまでしてサタンの思惑を阻止する。そこには純粋に燐を守りたいという思いがあったただけ。

 その様子を見て、燐はそうだったのか、と理解している。その瞬間は自分は生まれてくるべきではなかったのか、と思いを傾けていそうな感じだった。


・親として

 しかし、その後、再び開けた扉の先に獅郎がいる。獅郎と鉢合わせになってしまい、言葉を交わすことになる。すると獅郎が子供達のことを話し始める。雪男のこと、そして燐のこと。燐には料理を教え込んだ。その理由は相手に喜んでもらいたいという気持ちが芽生えるだろうから、という考えがあってのこと。

 獅郎がそこまで考えて、雪男にも燐にも道を示していた。親としてできることをやっていた。その獅郎の様子を見ていると、自分はどうなのだろうか、と再び自責の念に駆られる。

 今からでも、ということだろうかな。


 燐が前を向いて歩いて行けるようになったのが印象的な一話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!

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