こんにちは、Dancing Shigekoです!
その後、どうなったのか。
今回はアニメ『青の祓魔師(エクソシスト)終夜篇』第11話を紹介します!
[内容]
#11 約束
獅郎は赤ちゃん二人を連れてメフィストのところへやってくる。二人をくれてやると言って去って行こうとするが、メフィストは約束を破らないでほしいと言って、獅郎にパラディンになって二人の面倒を見ることを命じる。
獅郎は途方に暮れていたが、ユリの言葉を思い出し、いろんな人に助けを求めていく。皆、快諾してくれて修道院の復興から手伝い始めるのだった。
[感想]
獅郎の新しい生活が始まる1話。
・メフィストとの約束
獅郎はメフィストの燐と雪男を押し付けて、自分は悠々自適に過ごそうとする。ところがメフィストは悪魔に屈したら私の約束を一つだけ聞いてもらうことになっていました、と昔の約束を持ち出す。
子供の頃の獅郎がした約束を今になって持ち出してくるとは、なかなかにずる賢い。その約束を忘れていない獅郎も興味深い。
結局、パラディンになって赤ちゃんを逞しく育てることを押し付けられている。
メフィストの方が一枚上手だったということね。
そしてメフィストが考えているのは、サタンが入ることのできる器を用意することなのか。それとも真逆なのか。サタンを倒せる器を用意しようとしているのか。その真意は今回のエピソードからでは汲み取れなかった。
・男で一つで双子を
獅郎が燐と雪男の世話に悪戦苦闘。どちらが寝たらもう一人が起きる。そんな生活の繰り返しでほとんど寝られずにいる。赤ちゃんを寝かしつけながら、世の中のお母さんはすごい、と感心する発言をしている。
本当に、母親というのは偉大なのだと思う。赤ちゃんをほぼ二十四時間付きっきりで面倒を見ていても、体調崩すことなく元気に過ごしているのだから。そこには夫の支えや助けもあるのだろうけれど、それでも母親というのは、すごいと思わずにはいられない。
獅郎は自らが母親代わりをすることで、その凄さをまざまざと感じたのだと思う。改めて母親に感謝。
・助けを求めることも大事
あまりにも体力が消耗していた獅郎。このまま行くとぶっ倒れると本気で思い始める。そんな時、ユリの言葉を思い出す。時には助けを求めることも大事だよ。みんなちゃんと助けてくれるよ、という。
それで獅郎が頭を下げて回ると、たくさんの人が集まってきている。獅郎自身が気づいていないだけで、周りにはたくさん助けてくれる人がいるもの。
一人で抱え込まず、いかに助けを求めるか。これは仕事でも一緒。自分でなんでもやろうとせず、難しい時は素直に助けを求める。これが大切なのだと感じる。
獅郎の新しい生活が軌道に乗っていくのが印象的な一話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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