こんにちは、Dancing Shigekoです!
イルミナティの壊滅はできるのか。
今回はアニメ『青の祓魔師(エクソシスト)島根啓明結社<イルミナティ>篇』第12話(最終話)を紹介します!
[内容]
#12(最終話) 隠された本音
志摩はルシフェルの言伝を雪男に確認していた。雪男はその申し出を断り、正十字騎士団に残ることを伝える。
翌日、南国リゾートチケットを渡された燐たちは束の間の休息を過ごす。雪男は自分の心の声が誰にもバレないように早くその場から去っていきたいと考えているのだった。
[感想]
燐たちがひとときの休暇を取る一話。
・知りたい気持ち
ルシフェルに声をかけられた時のことを思い出している雪男。出生の秘密、目の秘密、全部教えてあげるという。その事実を知ることでもっと強くなれると言う。こんな誘惑を提示されたら、弱い人間ではなくても迷いそうな気がする。
それでも雪男はその場を断って、終わる。この場を断ることができただけで十分、強い人間だと個人的には思うのだけれど、どうなのだろうか?
・強くなりたい
あなたは弱い人間です、と指摘されたことが頭の中で繰り返されている。もっと強くなりたいと願っている。自分に言わせれば、ルシフェルの誘惑を払い除けた時点で十分強いと思う。それでも本人は、何かあると兄を頼りにしている、燐が最後はケリをつけると言う思いが強くて、まだ足りないと感じている。
強いにもいろんな強いがあって、いいと思うのだけれど、この辺りはなんだかんだと高校生。そこまでは考えが至らないのかもしれない。
・無邪気な人たち
雪男が思い悩んでいる中、燐も志摩もリゾートではしゃいでいる。どうやってウォータースライダーに出雲たちと一緒に乗るか、などと考えている。志摩は誰でも良さそうな言い方をして、燐はしえみがいいと言っている。そう言ったストレートな発言は、実は悪魔の仕業。
悪魔の仕業とは言え、楽しそうに過ごしているのだからいいことだと思う。無邪気な彼らの様子がとても印象的。
思い詰めている雪男を、燐が救う日は来るのか、と思う1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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