こんにちは、Dancing Shigekoです!
神木は助かったのか?
今回はアニメ『青の祓魔師(エクソシスト)島根啓明結社<イルミナティ>篇』第10話を紹介します!
[内容]
#10 仲間
神木は九尾が憑依して占拠されそうになっていた。ところが玉雲が意識を取り戻し、自らの体に再び九尾を取り込もうと舞を始める。そして出雲に取り憑いていた九尾が玉雲に憑依。体力の限界だった玉雲は九尾と共に命の灯火を消す。
怒り狂った外道院が暴走する。自らエリクサーを摂取して悪魔と化す。出雲は母の仇を取るべく稲荷の神を召喚して、外道院を撃退する。
イルミナティから出た燐たちは病院で休息。出雲は宝から鍵を渡される。行った先には月雲がいた。彼女は出雲のことを覚えていないのだった。
[感想]
神木をいろんな意味で救う1話。
・どんな時でも子が大切
ボロボロだった玉雲。それでも出雲が九尾に飲み込まれそうになっているのを見て、九尾を自分に取り込むための舞を見せる。それまで弱々しく横たわっていた時とは大違いの動き。これも単に娘を守りたいと言う気持ちからなのだと思うとうるっとくる。
出雲が玉雲に近寄っていくと、私のかわいい娘と声をかけてますますうるうるだった。玉雲の母としても強い愛情を感じる場面。これだけ子供を愛することができる玉雲がすごい。
・抑えていたものを解放
出雲は玉雲を恨んでいたけど、自分を守るために犠牲になる様子を見て、何かが吹っ切れる。自分にとって玉雲はやはり大切な母だったことを思い出したのか。彼女の仇を取るために、力を振り絞る。守神たちが再び戻ってきて、これまでにない力強さで、外道院を倒す。
エクソシストへも確実に成長したと思わせる。この力をいつでも使えるようになったのか、この先の戦いにも注目したくなる。
・長年の不安は違った形へ
月雲が無事なのか?そんな心配をずっとしていた出雲。宝グループに養子として受け入れられ、元気に育っている。そんな様子を宝に見せられる。五年間ずっと心配だった妹は大きく力強く女の子らしく育っていた。出雲は彼女にお守りを渡しに行くが月雲は出雲のことを覚えていない。3歳の時に別れた姉。どのくらい記憶にあるものなのか?3歳なら少しくらい覚えていても良さそうな感じもするけど、出雲にはつらい再会になった形。
出雲のすごいところはそこでお姉ちゃんだよ、と言わなかったことだろうか。妹が無事だと言うことさえ確認できればそれでよかったのだと思う。さよならと言って去っていく出雲。もう彼女が月雲に会うことはないのだろうと思う。五年間ずっと心配してきた妹が無事だと分かったことで気持ちに区切りをつけられたのだと感じる。
出雲はこの先、大きく精神的に成長するように思う展開だった。
神木が心身ともにレベルアップしたのを感じる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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