こんにちは、Dancing Shigekoです!
勝呂の父とはどんな関係が?
今回はアニメ『青の祓魔師(エクソシスト)京都不浄王篇』第3話 を紹介します!
[内容]
#3 疑心暗鬼
翌朝、志摩は燐と普通に話をする。志摩の兄二人とも一緒に食事をしている様子を見て子猫丸は戸惑っている。志摩は何事もなく、燐はいい奴だろうと言う。
勝呂、子猫丸は総会に参加。総会では右目が狙われた時の状況確認がされ、誰か裏切り者がいる可能性があると疑いの声が上がっていた。
燐は青い炎を使いこなすための修行をしている。しえみは手伝いをしているが失敗続き。凹んでいでいると神木に励まされ、元気を出していた。
修行に疲れた燐は子猫丸を見かけ声をかける。仲直りをしたいというが、怖いと言われて納得。青い炎を早く使いこなせるようにすると言って戻っていくのだった。
[感想]
それぞれの思いが渦巻く一話。
・自分には何もない
印象的だった場面がある。子猫丸に話しかける燐。仲直りをしたいだけという燐。子猫丸は自分には何もない、と訴えている。守りたい者があるのに、力がないという意味での何もない、と言っていたのだと思うけれど、燐は、その発言を聞いて、「守りたい者がたくさんあるのに何もないなんてことはない」と伝えている。
この切り返しは、なかなか柔軟だと思った。何もないという部分を話の流れから行ったら、守るための力がない、という意味だったはずなのに、そもそも守りたいものがある、という論点にすり替えている。そのすり替えが決して嫌味な感じではなく、素直にそういう思いがあることがすごいと感じているのが伝わる言い方。
燐のこういった何気ない発言が、根はいい奴と思わせる理由なのだろうと感じた。
・雑草見たいと言われ
しえみはお茶を神木に持っていくように頼まれて運んでいると布団に足を引っ掛けてお茶をこぼしてしまう。その様子を見かねた者がしえみを薬草摘みに回す。そこでもぼーっとしていると神木が現れる。落ち込んでいるしえみを見て、神木がどうしたのかと声をかける。するとしえみは自分が無力だと嘆いている。
そんなことないでしょ、打たれ強いことの例えで、あなたは雑草みたいでしょ、と言われて、死えみは元気づく。自分の大好きな植物に喩えられたのが嬉しかったのか。しえみの感覚が独特と感じる。
・誰が裏切りを
総会(正式な表現は違ったと思うけれど)で不浄王の右目が狙われた時の話が出ている。当時その場にいたものの誰かが裏切り者かもしれないと話が出る。左目を奪った藤堂の教え子だった蝮や柔造らが疑われている。
この中に裏切り者がいるのか。となると蝮らの父親が一番怪しいように思う。志摩の父親は菌の攻撃を受けている。その場にいなかった勝呂の父親は何か別の秘密を持っているだけで、裏切り者ではなさそう。となると、みんなに疑いがいくように話を仕向けている蝮の父 蟒が怪しいとなりそう。
裏切りはこの中にいるのか。いかに?
勝呂の父親は何を隠しているのかが気になる一話だった。
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それでは、また次回!
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