こんにちは、Dancing Shigekoです!
京都はどんな状況なのか。
今回はアニメ『青の祓魔師(エクソシスト)京都不浄王篇』第2話(最終話) を紹介します!
[内容]
#2 呉越同舟
京都に到着したエクスワイヤーたち。志摩の兄にエスコートされて、勝呂の母の旅館で怪我人たちの手当てをすることになる。京都に戻ってきた勝呂、志摩、子猫丸は久しぶりの京都、最近の状況を聞いていた。勝呂は父親の臆病者っぷりに向き合おうとしていた。
霧隠シュラは京都支部の最深部に行き、不浄王の右目が保管されているのを確認。
雪男は市内の調査をしていた。そこで菌まみれの車を発見するのだった。
[感想]
京都に到着した一行の様子を描く一話。
・思い詰まる土地
勝呂、志摩、子猫丸にとっては帰郷となる今回の任務。迎えてくれたのが志摩の兄だったり、拠点となっている旅館が勝呂の母の実家だったり、3人にとってはいろんな思いが詰まる土地なのだと感じる。
幼い頃に三人で行動していた様子も描かれ、しばらく彼らの過去のエピソードも描かれていくのかもしれないと感じる。それがどんなドラマチックなものなのか、これからかな。
・勝呂の父親
その中で、まずは勝呂が父親の事で苦労している様子が描かれる。昔は父親のお経を聞いて、暗記するくらいに慕っていた父親が正十字騎士團に所属になった時に父がエクソシストにならなかった事が、どうやら原因になっていそう。
しかしどうも周りが考えるほど勝呂の父は卑怯というか臆病者ではなさそうな気配がある。その事を燐も感じていそう。燐は獅郎のかげを感じたっぽいだけに、勝呂の父親の存在が、燐と勝呂の関係を元通りにするきっかけになりそうと感じた。
・関係を取り戻し始める
燐と距離を取ろうとしている勝呂、志摩、子猫丸。燐が一緒に弁当食べようと思っているのに子猫丸は用事があると言いそそくさと去っていき、勝呂は父親に会わないといけないと言って弁当だけ奪って去っていく。
タイミングを逃した志摩は仕方なく燐と弁当を食べることになるのだけど、その中で燐と距離をとる方がアホらしくなってくると言って、燐と普通に話すように戻っていく。
時間と共に相手との関係を戻してくれるのは、若さも関係しているのかな。柔軟な姿勢を持ち続けられるのは大切だと思う。許容する心、寛大さをこうして身につけていくのだろうかな。
勝呂が父親と一悶着起こしそうな気配が残る一話だった。
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それでは、また次回!
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