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アニメ『鋼の錬金術師』第49話 扉が開く

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2022年8月17日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 長かった旅の終わりが近づく。


 今回はアニメ『鋼の錬金術師』第49話を紹介します!


 前回感想→こちら


[内容]

#49 扉の向こうへ

 エドはフレッチャーから見せてもらった手紙をもとに賢者の石の本当の研究場所へと向かう。そこの地下道を降りていくと、中世の街が丸ごと地下にあった。エドはそれが賢者の石を錬成するために犠牲になった街だと考え、中を散策し始める。音がこぼれ聞こえる屋敷に入るとロゼがいた。さらにライラの姿をしたダンテがいる。賢者の石を作るのを阻止しようと説得を試みるがダンテは聞かず、エドを扉の向こうへと飛ばすのだった。


[感想]

 いよいよ最終対決の時がやってきた感じがする1話。

・大総統の屋敷に潜り込めたのか

 大総統が屋敷に戻り、息子に誕生日プレゼントを渡す場面が映し出される。その屋敷への通路には衛兵がずらりと並び正面からの潜入が難しいことが示されている。この屋敷に、マスタングは細工をしている。裏から、どこかからか入り込めるようにしている。ということは、もう中に入っているのか。大総統と一騎討ち、危険な気がする。


・皆が一つの目的のために協力している

 フレッチャーは手紙をエドに渡そうと思ってやってきていた。そしてそれをエドに渡す。その内容が何か重要なことだと彼らも感じている。それをエドに託す。皆が一つの目的を達成するために協力体制になっていくのを感じる。エドはその期待に応えられるのか。

・一つの街が地下に埋もれている

 手紙に書かれていた場所にいくと古い教会がある。祭壇のところに隠し通路があり、エドは錬成で穴を開け、中へと入っていく。一体、どれくらいの距離を降りて行ったのか。結構な距離を降りて行ったのが描かれる。

 そして降りて行った先には、街が丸ごと一つ埋まっている。400年前の街。賢者の石を作るために街の人を全員使って錬成をした証拠を隠すために隠す。そんなことができる人を相手にするのはあまりにも力の差がありすぎるのではなかろうか。

・ラストを探すグラトニー

 今回、グラトニーがあまりにもかわいそうな生き物に見えた。「ラストはどこ?」と言って探し回る。それに対して、ラストは封印されたことを知らされ、ガッカリと肩を落とす。その様子があまりにも悲しそう。それだけラストと共に行動しているのが長かったのだと。グラトニーがラースを食べてしまうのかもしれない。


・ダンテは他よりもはるかに力を持っている

 そして不気味なダンテ。賢者の石を使って魂の連鎖をし続けていることも、不気味だけれど、赤ちゃんを使って扉を出現させることができるのは、もっと不気味。光のホーエンハイムもその中に封印された感じだし、さらにエドもそのトラップにはまる。

 長く生きてくると、錬成術でなんでもできてしまうものなのか。それにしても、ライラがこんな形で悪役になるとは、初めて登場した時からは想像もできなかったなぁ。

 なんとなく嫌な予感が残る1話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



 
 
 

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