こんにちは、Dancing Shigekoです!
原作を読み返したくなってきた。
今回はアニメ『鋼の錬金術師』第45話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#45 心を劣化させるもの
ライラの姿をしたダンテはホーエンハイムに魂が衰えていることを指摘。ホーエンハイムはそれはお互いだと言う。
400年前から魂の定着を繰り返して永遠の命を手に入れてきたが、魂は永遠ではないとホーエンハイムが言うのに対してダンテは認めようとしない。そして賢者の石を求めているという。
エドとアルは再びリゼンブールを離れ、イズミのところに向かっていた。
[感想]
賢者の石を求める理由が明かされる一話。
・過去が語られる
ダンテが400年前の魔女狩りの時代から生きてきたことを語り始める。100年とか言う次元ではないことに驚き。そして一体どこに落ち着こうとしているのか。永遠の命を手に入れ続けるために賢者の石が必要だと言うのが明らかになって行く。
生きるためには誰かの命を吸収するしかないと言うことなのだろう。だから賢者の石を錬成するのには人の命が必要だったのだと理解する内容。
・扉の向こう
ダンテはロゼの赤ちゃんを連れてきて、扉を開く。なぜそんなことができるのか。その辺りの説明はよく分からない。ただ赤ちゃん+ダンテの力がそれを可能にしている。
賢者の石がなくても、エドは扉の向こうに行くことができることを示しているのかもしれないと感じる。それともダンテは賢者の石の力で魂を定着させているから、賢者の石の力で扉を開いたとも考えられる。
エドがアルの体を取り戻すためには赤ちゃんがいたらいいということなのか、この後の展開を想像し始める見せ方。
・仕掛けるマスタング
その頃、セントラルではマスタングが大総統に報告している。エドを取り逃したことの弁明をしながら大総統がホムンクルスであるかを探る質問を投げている。
その結果、北方への遠征を命じられている。このままそこでホムンクルスとの対決が始まるのだと思われる。エドと合流することはもうなさそう。
・戦いに備えるエド
エドはイズミに会いに行っている。そして錬成しようとした赤ちゃんの一部を求める。江戸が戦いに備えている。前回、母親のお墓を掘っていたのは、スロウスを倒すため。ラースを倒すためにイズミの赤ちゃん。では、残りのホムンクルスは誰が作り出したのか。その中にはマスタングも含まれていそうだけど、どうなのだろうか。大総統を倒すのが難しそう。
・解き放たれるホムンクルス
ダンテの指示でホムンクルスたちに賢者の石を取りに行かせる。賢者の石を探し求める理由を聞かされたラストは協力するのか。ややショックと、探し求める理由がわからなくなっているように見えたし、やはり最後は彼女がエドたち側について、大総統を倒す展開が待っているのではと想像が膨らむ。
最終局面が近づいてきたと感じる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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