アニメ『鋼の錬金術師』第41話 誰が悪者か
- Dancing Shigeko
- 2022年8月5日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
どうも原作と違うように感じる。
今回はアニメ『鋼の錬金術師』第41話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#41 聖母
スカーは予定通り軍をリオールの町に引き込んでいた。
エドは軍の侵攻を遅らせるためにライラにお願いして手紙をマスタングに送っていた。その後、リオールの村人の避難を任されていた。
アルはその事情を聞いて、リオールに探りを入れに行った。そして、スカーとキンブリーの戦っている場所に遭遇した。
[感想]
思惑がぶつかり合う一話。
・口を閉ざすアル
マーテルから大総統がホムンクルスと聞かされていたアル。その後の事情聴取では口を閉ざす。その様子を見たマスタングは、それ以上は聞かない。アームストロングがヒューズの代わりに現場を調べていることだと理解して、上を目指すことに注力する。
無理に聞き出そうとしない。その器の大きさが今のマスタングの地位を作り出しているのだと感じる場面。
・マスタングは気づくのか
とは言え、エドから届いた手紙を見て、どこまでマスタングは事態を飲み込めているのか。おそらくロス少尉からも話を聞いているだろうし、軍の中で不穏な空気が流れているのは感じているのではないかと思われる。
なかなかマスタングがどこまで把握しているのかを見せないあたりはタヌキ。上手に隠している。
・作戦のためとは言え
スカーは軍を引き込むためにリオールの村人には反撃はせず、逃げるように依頼。キンブリーやキメラが攻め込んできて、かなりの被害が出ている。
スカーは村人に被害が出ることはどう考えているのか。もっと被害を抑える作戦は練られなかったのだろうか。
・キンブリーのしぶとさ
ある程度、村人が引き込んだ後はスカーが出て行く。そこで会ったのがキンブリー。兄の仇と言って、スカーも仕留めに行く。対等に戦いが進み、スカーが一瞬の隙を突いて優勢になる。
ところがアルが現れ、間に入ったものだから厄介なことに。アルの優しさもここまで行くと、さすがに問題と思う。相手を見て、物事を判断しても良いように思う。命に大小はないとは言え、明らかに害になっているものに対しては厳しく行っても良かったのではなかろうかと感じてしまう。
結果、キンブリーが息を吹き返すことになって!この展開には思うところがあった。
・ロゼに呼び戻される
エドはラースと会っていた。迷わず反撃。さらにロゼが連れている赤ちゃんの泣き声でラースは集中を切らす。その隙に動きを封じる。その直後、スロウスが現れる。その顔を見て、エドがお母さんという。
ウィンリィもお母さんと言い、エドもお母さんと言う。この流れ、スロウスがエドの作り出したホムンクルスと言うことなのだと思う。エドは母の形見の一つや二つ持っていそうなだけに、有利なのではないか。それとも母親の姿の相手には戦えないのか。
ロゼの叫びにエドは我に戻ってラースを止めに行く。これを機にホムンクルスに対しては何も考えずに戦えるようになるのか?
エドもアルも苦境に立たされる一話、どう脱出するのか、次が気になる。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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