アニメ『鋼の錬金術師』第38話 兄弟げんかは自然に終わる
- Dancing Shigeko
- 2022年8月2日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年8月3日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
また普通のタイトルに戻った。
今回はアニメ『鋼の錬金術師』第38話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#38 川の流れに
エドとアルはウィンリィが手に入れてきたトラクタが壊れ、移動手段を無くしていた。歩くしかないとなって歩き出すと街に着く。アルはエドの無計画さに苦言。喧嘩になり、別行動になる。
ウィンリィはヒューズの墓参り。そこでシェスカと会い、話をする。ヒューズの死に疑問があると言って調べることに。ダグラスの電話を盗聴するのだった。
[感想]
兄弟喧嘩をするエドとアルを描く一話。
・ヒューズのお墓の前で
ウィンリィがヒューズのお墓参りに行く。そこでシェスカに会う。なぜかお互いに名前を間違える天然っぷりから始まり、そのままヒューズが殺されたと考えていることが話される。そんなところで話していたら危ないと考えないのかと、思うような場所で話しているからヒヤヒヤ。
・意見が食い違う
その頃、エドとアルは意見が食い違って喧嘩をする。アルはスカーを止めることが正しいことなのか迷っている。エドはそんなことは関係ないと突っ走ろうとする。
そしてお互いに錬金術で激しく喧嘩をする。アルが錬成陣を描いて、錬成を行うのが素早いのが意外。
・誰が人体錬成した結果なのか?
スロウスが水の塊でウィンリィたちに迫っていく。少しずつ姿を見せていく。顔が見えたところでウィンリィが「お母さん」と言う。
もしや、誰かがウィンリィの両親を錬成しようとしたと言うことなのだろうか。そしてそれはマスタングなのでは?と思う展開。実際のところは分からない。
・危機一髪脱出
そんなウィンリィたち。危なくスロウスにやられそうになっているところを助け出したのはロス少尉。ウィンリィに気づいて様子を見にきてくれたから救われたと言う感じ。ロス少尉が地味に活躍している。エドを立ち直らせたり、ウィンリィを偶然助けたりと。
大きい存在感。
・優しさは人を動かす
アルが一人でエドを探し回っていると、マーテルが現れる。ついてきていたと言う。そして他のホムンクルスのところに連れて行ってもらうと言う。しかしアルはそんなことをしたらマーテルが返り討ちに遭うと思い止まらせようとする。生き残ることが大切なのでしょうと、それでマーテルは思いとどまる。さらにはエドたちの前にバイクに乗って現れイシュヴァールに連れて行ってくれると言う。
この関係が出来上がったのはアルの優しさがあってこそだと思う。人を大切にすることの重要さが滲み出てくる場面だった。
いよいよスカーに辿り着きそうな気配の一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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