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アニメ『鋼の錬金術師』第19話 諦めたらそこで終わり

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2022年7月14日
  • 読了時間: 2分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 

 エドは自然と仲間を増やしていく。


 今回はアニメ『鋼の錬金術師』第19話を紹介します!


 前回感想→こちら


[内容]

#19 真実の奥の奥

 エドはもう調べるのをやめようと言い出す。アルは最初から調べ直そうという。それにも耳を貸さない。ロス少尉が割って入り、まだ子供だと詰る。

 エドはそれで思い改めて、再び調べ始める。そして実際に研究していた場所と思われる第五研究所へと向かう。そこには甲冑の護衛がいるのだった。


[感想]

 一度は諦めた賢者の石に再び向かうエドを描く一話。

・生きた人を錬成には使えない

 エドはどんなに賢者の石を手に入れたくても、生きた人間を何人も犠牲にすることは最初から考えていない。そのために、やり場のない無力さに襲われている。そして諦めかけてしまう。


・信じ続けるアル

 そんなエドに対してアルは最初から調べ直そうと諦めずにいる。腕と脚を失ったエドに比べたら、体そのものを失っているアルの方が必死なのかもしれない。少しずつ記憶が薄れていく恐怖もあるのかもしれない。それで、資料をエドに差し出す。しかしエドはとことん朽ち果てていた。


・エドを動かしたもの

 そんなエドを動かしたのはロス少尉。エドが話していた事が聞こえてしまっていたロス。その思いを考えると絶望に近いこたも想像できているのだろう。それでも、エドがここで諦めてはいけないと薄々感じている。

 そして言葉巧みにエドのやる気を戻すことに成功させる。ロスにここまで言わせたのも、エドの努力の結果。お互いの活動が関係し合っていると言うのも意味深。


・インディジョーンズの世界へようこそ

 やる気を取り戻して、マルコーの研究所に行ってみようと考えつく。刑務所近くの第五研究所が怪しいと踏んで、夜な夜な潜入していく。

 ところがそこはトラップの数々。まるでインディジョーンズ。最後は巨大岩石が転がってくる。いかにもインディと言う展開。洞窟でトラップと言ったら、常道なのかもしれない。

・アルと同じ

 トラップを掻い潜ってたどり着いた先で待っていたのは甲冑の戦士。手応えのなさに違和感を覚えるエド。さらに確信する。中身がないことを。それで、兜のみ取り除くと、その鎧の首元に、アルと同じ烙印が刻まれている。魂の定着をされた甲冑が研究室を守っている。果たして、この者たちを作り出しているのは誰なのか。


 賢者の石に再び迫っていくエドらの活動を描いた一話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



 
 
 

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