アニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第40話 おとうさまがどう生まれたか?
- Dancing Shigeko
- 2024年6月27日
- 読了時間: 3分
更新日:2024年6月27日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
ブリッグスで戦いが起きるか?
今回はアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第40話を紹介します!
[内容]
#40 フラスコの中の小人(ホムンクルス)
アームストロング少将は大総統ブラッドレイに全てを話し、彼の傍に置かせてもらうことを許可されていた。彼女はブリッグスの仲間が一枚岩となって、反撃すると信じていた。
ホーエンハイムは自分が23号と言われていた頃のことを思い出していた。フラスコの中のホムンクルスが彼に知恵と名前を与える。クセスクルス王の望みで不死を与えるように見せかけて、フラスコの中のホムンクルスは、ホーエンハイムに不死の体を、さらに自らも体を手に入れるのだった。
[感想]
ホーエンハイムが不死になった背景が描かれる一話。
・暗号で話す二人
マスタング大佐がアームストロング少将と会う。食事に誘うが交渉決裂。その後、花屋はどうですか、と声をかけている。そこには何か含みがありそうな感じがある。
その後、マスタングはホークアイと食堂で会う。ホークアイが掴んだ情報をマスタングに伝えるために暗号を会話の中に盛り込んでいる。このやり方がすごい。今から話すことは暗号だ、というのを合図して、お互いその内容を理解している。軍人というのは、何かあった時ように、こういった暗号で会話できる仕組みも学んでいるもなのかも、と思うとすごい。
・怯むことなく入り込むアームストロング
アームストロングはブラッドレイ大総統に会っている。誤魔化しが通用しないと分かると、素直にホムンクルスの話などをレイブン中将から聞いたことを、さらにペラペラとよく喋る信用の置けない奴だから始末したことも話す。
アームストロングが何か企んでいるのを知った上でブラッドレイ大総統は彼女をセントラルに置くことを決める。この取り交わしがこの後、どんな展開を生んでいくのか。
・ホーエンハイムとフラスコ
ホーエンハイムが昔のことを思い出している。奴隷だった頃の話し。そこからクセルクルス王の不死になりたいという望みを叶えるために殺戮を繰り返したことが描かれ、フラスコの中のホムンクルスに騙されて、自らが不死を手に入れたこと、さらにフラスコの中のホムンクルスがホーエンハイムの体と同じ器に入ったことが描かれる。
フラスコの中のホムンクルスがどのように作られたのか。その経緯もこの先、描かれるのか。そこの背景が気になった。見るからに悪そうな目つきのホムンクルス。それはどうやって作られたのだろうか。
過去が描かれ、現在が描かれる。ホムンクルスと人間の衝突が真っ向から始まるのも時間の問題と感じる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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