アニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第23話 グラトニー捕捉！

　こんにちは、Dancing Shigekoです！

　エドとスカーの争いの行方は？

　今回はアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第23話を紹介します！

[内容]

#23 戦場(いくさば)の少女

　リンはランファンを連れて逃げていたが匂いで追いかけてくる。ランファンは自分はもう戦えないと言って、自らが犠牲になる。

　エドはスカーと戦いを続けていたが、グラトニーが現れて、全員でグラトニーと戦い始める。ホークに連れられたリンも合流。そしてグラトニー捕獲に成功。そのままスカーも確保しようとするが、メイ・チャンが現れてスカーを連れて逃げるのだった。

[感想]

　グラトニーを捕獲する一話。

・未来のために

　ランファンがリンを生かすために自らを犠牲にする。自らの命を絶ったのかと思ったら、腕を犠牲にするでとどまっていたけれど、それでもかなりの覚悟。ランファンがそこまでする覚悟があったのに、とリンは自分の覚悟の甘さを認識している。それを甘さというのか。ランファンの想いが強かっただけではないだろうか。

　国のために、未来のために自分を犠牲にする。会社のために自分の生活を犠牲にするは同じ感覚？なかなかそこまではできないかも？

・メイ・チャン現る

　スカーが軍に包囲される。かなり劣勢になっているところに、メイが現れる。小柄ながら素早い動きで、錬成陣を描き、遠隔で爆発を起こさせるという、エドたちとは違う錬金術を見せる。爆発の混乱に乗じて、スカーを連れてその場から逃げ出していく。

　劣勢と分かったら無理に戦おうとしない、という判断もかなり素晴らしい。なかなかのキレ者って感じでこの先もスカーの味方をされると、面倒な気配。

　彼女は確か、鋼の錬金術師を探しにきていたのではなかったか？

・暴走始めるグラトニー

　リンはグラトニーに手榴弾を飲ませて、内側から爆発させる。そして再生していく前に鉄の網でくくりつけていく。再生していこうとすると網に体が拘束される、という仕組み。そのまま身動きが取れなくなったグラトニーを拘束したところまでは良かったのだけれど、ラストを殺したマスタングを見て、グラトニーが暴走し始める。

　奇妙なところから目が現れた様子が出ている。かなり危険そうな変形っぷり。あれは大丈夫なのか。リンは研究したいと言っていたけれど、マスタングが燃やしてしまうのではないか、そんな対立が発生しそうな気配だった。

　少しずつ勢力が変わりつつあるのを感じる1話だった。

　前話感想→こちら

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　それでは、また次回！