アニメ『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』第5話 その選択肢は事態を悪化させる!
- Dancing Shigeko
- 2022年1月10日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年1月13日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
後半戦に入ってきた。
今日はアニメ『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』第5話を紹介します!
前回の感想 → こちら
[内容]
#5 嘘だといってよ、バーニィ
作戦は失敗した。クリスマスまでにガンダムを破壊できない場合、艦隊による核攻撃があると聞かされたバーナードはコロニーから脱出することにした。その事をアルフレッドに伝えるが、アルフレッドは逃げずに戦おうと提案。バーナードは無理だと言って、空港へ行ってしまう。
アフルフレッドは全てを警察に伝えようとするが、信じてもらえずに終わる。みんなが死んでしまうと思っていたところにバーナードから電話がかかってくるのだった。
[感想]
バーナードとアルフレッドで道が分かれていく一話
・目を覚ましたらいいのに
バーナードはあと3日でガンダムを破壊するのは無理と諦める。アルフレッドはなんとか破壊して、核の攻撃を阻止しようと提案する。
そもそもガンダムを破壊すると言う立ち位置がずれていないのかと、突っ込みたくなる。立場変われば考え方も変わるとはいえ。アルフレッドはそろそろ目を覚ましてもいい頃だと感じる一話だった。
・バーナードの心を動かしたもの
バーナードは作戦失敗でコロニーから離れる事を勧められる。それで実際に空港まで行ってフランチェスカ行きのチケットを購入。ゲートまで行って搭乗待ちをする。30分ほど時間があって、ウィスキーを頼む。そこで見かけた女性がクリスかと思って声をかけようとするが、違う人だと分かってやめる。しかしバーナードの中では静かにアルフレッドやクリスとの時間が思い出されている。
結局、宇宙船には乗らず戻っていく。クリスを思わせる後ろ姿の赤毛の女性が大きかったから。それとも最初から迷っていただけだからか。なかなか興味深い心理。クリスがガンダムのパイロットだと知ったら、バーナードはどうするのか。
・戦闘の後始末
一夜明けてアルフレッドが食べ物を持ってバーナードの元へ向かう。その途中、瓦礫の山となった建物の跡から子供の死体を引っ張り出している様子を目撃してしまう。人って簡単に死んじゃうんだねと、バーナードに感想をこぼしていたのだけど、本当に一瞬。
襲撃が夜だったから学校には誰もいなかったといたけど昼間だったら大惨事だったと思うと、平穏な中立国で戦闘をするジオンも連邦も人の命を軽視していると感じずにはいられない。
・一番印象に残ったのは…
夜が明けてクリスが警察の取り調べにあう。見るからに人相の悪い警官に、逃走したジオン兵が行きそうな場所に心当たりはないかと聞いてくる。その他にも質問を投げかけられ、さらには中立国で秘密裏に連邦がモビルスーツを開発していたから、こんなことになったというなじられる。それに対して、クリスは戦わなかったもっと死者が出ていたと反論しようとするが、「人数の問題じゃないんだよ、死んだらそれでおしまい」と言った感じのことをさらっとその警察官がいう。
人相は極悪人だけれど、言うことは結構的を射ていると感心してしまった。
いよいよ次は最終話、バーナード、クリス、アルフレッドにどんな結末が待っているのかが気になる一話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
Yorumlar