アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2』第15話 地球にも戦いが…

　こんにちは、Dancing Shigekoです！

　ノレアがこの先、どんな行動を起こしていくのか。

　今回はアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2』第15話を紹介します！

[内容]

#15 父と子と

　グエルは地球のテロ組織に捕まっていた。ニカの密告により、ベネリットグループ地球駐留部隊が偵察にやってくると知った彼らは基地の移動を始めていた。避難中に襲撃に遭う。グエルはその混乱の中、テロ組織のモビルスーツを奪って、逃走していた。

　ミオリネはクワイエット・ゼロについて聞いていた。デリングの真意を知り、動揺するのだった。

[感想]

　地球での戦いが始まる一話。

・ニカの反乱

　ニカがテロ組織のことを伝えたことがきっかけで、地球の居住区域にベネリットグループの駐留部隊が偵察に行く。そのことで、地球の仲間が居場所を失うと言って、ノレアはニカに暴行を加えている。容赦無く蹴り付けている。ソフィーが死んだ原因はニカにあると、恨み憎しみをあらわにしている。それでもニカは構わず、反論している。もうこれ以上、協力できないアピールなのだろうけれど、ニカは生かして帰ることができるのか。

・シャディクの狙い

　シャディクが父親に会っている。なぜこのようなことをするのかと、父親が聞いている。どうやら地球にも軍事力を持たせて、いつでも応戦できる体制を作り上げさせることで、もっと軍事産業が栄えると考えているのだと言う。

　結局は自分たちの会社の利益が上がることだけを考えている。そのために被害が出ることはあまり気にしていない様子。こういう人物がいると戦争は無くならないのだろうなと思ってしまう。

・グエルの脱出

　地球人に拘束されているグエル。トイレに括り付けられている。グエルはどこに行っても、情けない様子しかない印象が強い。父親を殺してしまったことで、独り言をずっと言っている。こんな状態の人質がいて、一体、何になるのか。

　グエルが拘束されている場所の近くで駐留部隊の攻撃があって、建物が崩れていく。それでグエルは死んだのかと思ったら、しぶとく生きている。彼の様子を見にきていた小さい男の子はその被弾で頭から流血。仲間はその男の子を置いて行ったけれど、グエルは男の子を連れて、逃げていく。モビルスーツを奪って逃げようとするが、男の子は結局、助からない。

　そしてグエルは逃げていく、という展開。グエルの存在ってどうなのだろうか？どうもスッキリしない。パッとしない感じね。

・ミオリネの探索

　ミオリネはプロスペラからクワイエット・ゼロを引き継いで欲しいと頼まれてから、クワイエット・ゼロについて調べ始めている。一体、どういう場所なのかと。それで自ら、そのことを知っていそうな人に話を聞きにいく。少しずつ父親に対する誤解が解消されていっている感じが見て取れる。

　ミオリネが父親への誤解を解く頃に、デリングは息を引き取るという展開がなんとなく予想される。果たして、どうなるだろうか？

　地球での戦いは幼い命も奪われて、少しずつ戦争が本格化していきそうな気配がする一話だった。

　前回感想→こちら

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　それでは、また次回！