こんにちは、Dancing Shigekoです!
決闘でソフィーらと決着はつくのか。
今回はアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2』第14話を紹介します!
[内容]
#14 彼女たちのネガイ
プロスペラはミオリネにクワイエット・ゼロを引き継いで欲しいと相談していた。その目的は戦いのない世界を作り出すためだと言う。ベルメリアはエアリアルの秘密をプロスペラに聞いていた。彼女のもう一人の娘がどこにいるのかと。
その頃、アスティカシア高等専門学校ではオープンスクールのイベント ランブルリングが始まろうとしていた。バトルロイヤル式のエキシビジョンマッチで皆が自分たちの思いを叶えようとモビルスーツに乗り込んでいた。そこにソフィーとノレアが参入して、一気に本物の戦いに変わっていくのだった。
[感想]
いろんな思いが交錯する一話。
・ミオリネとプロスペラ
プロスペラがミオリネにクワイエット・ゼロを引き継いでほしいと言う。どうやら元はデリングが管理していたみたい。なんであの親父の仕事を引き継がないといけないのか、と反抗的な態度を見せるのミオリネに対して、プロスペラが説明を始める。
その説明の内容はやや難解で覚えられるようなものではなかったけれど、戦争のない世界を作るために、GUNDを活用するために重要な役割を果たしていそうなことが語られている。プロスペラとデリングが協力していると言うのは、意外。
プロローグの時はどちらかと言うと敵対する関係だったように思えただけに、意外だった。
・ベルメリアとプロスペラ
今回のエピソードではプロスペラがよく話す。ベルメリアがやってきて、何を聞きたいのかとストレートに質問。その質問は、なぜスレッタをエアリアルに乗っていて問題ないか、と言うもの。そしてもう一人娘がいたわよね?と質問を重ねる。そのことに対して、プロスペラは今もいるわよ、と答える。
ここいついにプロローグの時に出てきた女の子の話が出てくる。スレッタとあの女の子は別人だったのか。かなり衝撃的な展開になってきた。果たして、どうなってしまうのだろうか。
・エランとスレッタ
さらに再びスレッタの前に現れたエラン。確実にキャラが変わっている。スレッタと親しくなろうと、いつもチャンスを狙っている。スレッタと二人っきりで話ができると思ったら、スッと手を腰に回してデートの誘いをしている。
それに対して、スレッタはどこか警戒している。予想外にもスレッタが警戒。そんな性格だっただろうか?嬉しくて舞い上がってエランの方についていきそうなものを、何かエランに対して警戒している。いなくなったと思ったら戻ってきて、戻ってきたと思ったら性格が変わっているから、何かおかしいと自然と気づいたのだろうか。さすがにそれだけの感性はあったと言うことだろうか。
・ミカとスレッタ
スレッタがミカと寮の外で話をしている。ミカが自分は孤児だったと話す。そして勉強できることに喜んでいるスレッタに自分と同じようなものを感じたのだと言う。ミカがもっとスレッタを信用していたら、もう少し事態はマシな方に行っていたのではなかろうか。もう少し、ミカがみんなに心を開いていたなら、こんなにも多くの犠牲を出さずには済んだのではなかろうか。
もったいない選択をしていると思う。
自分で蒔いた問題は自分で解決しようとするあたりはミカらしいのかもしれないけれど。
・ソフィーとノレア
バトルロイヤルにガンダムで参戦す
るソフィーとノレア。それでみんながプラント・クエタを襲撃したのが彼女たちだったと判明して、みんな動揺し始める。事務局も慌てている。そんな中でシャディクは冷静でいる。どうやらソフィーとノレアを学園に呼んだのはシャディクの仕業だったみたい。
そしてソフィーとノレアが暴れ回る。決闘の基準違反の武器を使って、次々と攻撃していく。中には破壊されたモビルスーツもあって、お祭り騒ぎだったバトルロイヤルがあっという間に、地獄の戦場へと変わっている。
壁に穴を開けてソフィーはスレッタと宇宙空間に出ている。それでもスレッタはひらりひらりと攻撃を交わしている。実力にはだいぶ差がありそうと思っていたら、ソフィーはGUNDを無理に使いすぎたみたいで、息絶えてしまうという衝撃の展開。
あまりの展開の早さにどこに向かっているのか。
・戦闘にて
チュチュが攻撃をできずにいる。プラント・クエタでの記憶が蘇っている。どうやらトラウマになっている。実際の戦闘を経験した学生は、どうしても死をイメージしてしまう時に、萎縮してしまうのかも。と考えるとチュチュは極めて標準的な感覚。
それでもソフィーたちが現れた時には躊躇わずに攻撃している。やるべきところでは行動をする、この辺りのチュチュのスタンスは実にいい。
あまりにも激しく局面が変化していく。どこまで行ってしまうのか、と感じる1話だった。
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それでは、また次回!
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