こんにちは、Dancing Shigekoです!
賑やかになってきた!
今回はアニメ『弱虫ペダル』第4話を紹介します!
前回感想→こちら
[内容]
#4 鳴子章吉
秋葉原で小野田は謎の大阪人と会っていた。お店でお金を貸して欲しいと頼まれて1000円貸してあげる。彼の名は鳴子章吉。小野田の自転車を見て、フレンドリーに話をしていると、ヤクザな男性が派手な黄色い車に乗って通り過ぎていく。鳴子は構わず、その男性にも話しかけていたが、小野田の自転車に吸い殻を投げつけて、本気で怒る。
帰りにその車を見かけた鳴子は小野田と一緒に自転車で追いかけるのだった。
[感想]
小野田が秋葉原で陽気なスピードスター鳴子と出会う一話。
・大阪出身の鳴子
舞台が関東の作品にしばしば登場する関西人。この作品では鳴子。アニメになった時に、関西弁に注目してしまう。言葉そのものは関西弁でも、イントネーションは実際と異なっているように感じてしまう。
大阪に住んでいる自分としては、関東から見た関西弁のイメージってこんな感じなのかなと思ってしまう。
鳴子は元気があって、勢いがある。そう感じさせるのは、話し方にも要因があるのかな、と感じる。これから小野田と自転車ライフを広げていきそうな気配が楽しみ。
・こよなく自転車を愛する
その鳴子。自転車に対する情熱がすごい。大阪は自転車の工場が多いと説明から始まって、4台自転車を持っていることを力説。
何よりも小野田の自転車に吸い殻が当たったら小野田の代わりに激怒するほど。なかなかの情熱キャラと言う印象。
自転車に対する強い思い入れが感じられる場面だった。
・車を追いかける
そして去っていった黄色い車を偶然にも帰り道に見かけて、追いかけようと小野田に声をかける。そしてこの吸い殻をぶつけてやろうと言う。
いくら自転車が速いと言っても車には勝てないのでは、と思ったけど、平坦で時速50~60キロと言ったら、確かに追いつくのかも。
小野田の自転車がいつのまにか改造されていて、颯爽と追っていくのだから面白い。
しかもすんなりではなく、橋の上では風の洗礼と、一緒に走ることの強さを体感。自転車の世界をちょっとずつ見せているのがいい。
・自転車に傾く
小野田は運動部は苦手、これまで体育の成績は常に1だと言うコンプレックスを持っていて、鳴子に自転車を勧められてもためらう。そのためらいを感じて、鳴子がさらに勢いで小野田に自転車の魅力を語りかける。
運動音痴でも自転車は速く走られると言う響きに小野田が完全にグラっと傾いた感じがある。
車にとうとう追いついた時にはその心地よさを全身で味わうほど。次回はいよいよ部活に顔を出すのかもしれない。
・1000円の行方
ところで小野田は鳴子の住んでいる場所や学校も知らないのに、今度必ず返すからと言われて信じているあたりがお人好し。どうやって受け取るつもりでいたのか。同じ千葉県の住民だと分かったところで、同じ高校にでも通っていなかったら、また会える可能性は低いだろうに。
どう考えていたのかな?
結局、アメちゃんでちょろまかされそうになっているのだから、笑えた。
勢いのあるキャラが登場して、賑やかになりそうな気配の一話だった。
皆様の感想も是非お聞かせください!
それでは、また次回!
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