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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

アニメ『弱虫ペダル NEW GENERATION』第3話 峰ヶ山の戦い始まる!

 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 いきなりの本番、坂道は力を出せるのか。

 今回は アニメ『弱虫ペダル NEW GENERATION』第3話 を紹介します!


[内容]

#3 手嶋、魂の走り

 峰ヶ山ヒルクライムレースが始まる。葦木場は後方から一気に追い上げていく。ベートーヴェンの第9に乗ってメトロノームダンシングであっという間に総北の3人に追いつく。手嶋は葦木場との再会を喜ぶ間も無く、勝負を仕掛けていく葦木場。手嶋はキャプテンとして必死に追いかけていく。

 その炎の走りを見て、今泉も小野田も思いが伝わる。そして小野田がついに飛び出していくのだった。


[感想]

 峰ヶ山ヒルクライム大会が始まる一話。

・長身クライマーのダンシング

 飛び入り参加だったのか、箱根学園の葦木場は最後尾からのスタート。いきなりダンシングを始めて、あっという間にあがっていく。かなり個性的な選手で、第九が聞こえると言って、喜びながら走っている。これまでとは、また違っただいぶ不気味ちゃんというか、個性溢れる。ダンシングはまるでメトロノームのようと言われて、大きく体を揺らしながら走っていく。

 巻島の再来?と一瞬思ったものの、そうではない感じ。長身でダンシングしたら、かなりの威圧感という気もするだけに、後ろから追われてきた選手たちはどう感じたのだろう。実際にいたら、すごそう。


・一気に追いついてくる葦木場

 そしてあっという間に総北に追いつく。小野田を探していたみたいで、今泉を見て、「きみが小野田君か」と声をかける。今泉がツッコミ、小野田が返事すると、葦木場はやり直して、小野田に向かって「きみが小野田君か」と声をかける。今泉が自分にも注目してもらおうと声をかけると、知っているぞ、「赤い豆粒の鳴子だろ」と聞く。さらに「さらさらヘアの杉本だろ」と今泉のことを知らないというお茶目な展開。そのことに対して、今泉が相手は2年生だからと遠慮しているあたりも面白い。間違っているのだったら、学年なんて関係なさそうな気もするけれど、上下関係を重んじるのは高校生ならではだろうか。面白い。


・手嶋キャプテンが意地の走り

 実力で明らかに劣る手嶋。そして明らかに圧倒的な強さに差がありそうな葦木場が後ろから追い上げてくる。さらに今泉と、調子は上がっていないものの坂の実力では絶対的に差がありそうな坂道がいる。

 そんなメンバーとの対決にも関わらず、キャプテンだからという理由だけで果敢に飛ばしていく手嶋。その走りは意地、根性、精神力だけで走っているような気がする。葦木場に必死に食らいついていくその走りにとうとう小野田が覚醒。これまで走れる気がしないと思っていた小野田が、手嶋の走りに刺激を受けて、モヤモヤが吹き飛ぶ。逆に走りたくてウズウズし始める。

 これで小野田は葦木場に勝利して、葦木場は小野田をライバルとみなすような展開になりそうな気配。

 箱根学園は、葦木場、真波と小野田のライバルが増えていきそうな気配。興味深い。

 峰ヶ山ヒルクライムの結末がどうなるのか、気になる一話だった。

 前回感想→こちら

 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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